2006-05-10(Wed): 知りたいことをぶらさげておく

最近、特に多いと自分でも自覚しているが、ある事柄について多少自分で調べたうえで、より詳しい情報や解説をこの編集日誌で読者の方に求めることがある。
質問している内容が内容だけにか、あるいは答えを知っている方の目にこの編集日誌がふれる機会が少ないのか、なかなか求めている回答がすぐに寄せられるわけではない。だが、知りたいと思ったことをとにかく書きとめておくことにしている。
釣り糸をたれるように、自分の疑問を忘れずにたらしておけば、いつか自分自身で答えをみつけられることもあるだろう。あるいは、どなたかが教えてくれることもあるだろう。これは恩師の教えの一つだが、ブログをつけるようになって、いまさらながら教えの意味を実感するところだ。自分自身がいつまでも忘れないために、自分自身がいつか思い出せるように、大仰に考えず、ただそれだけのためにでも、ブログをつけることに意味はあると思う。
最近、自分のためにたらしている釣り糸は次の通り。

2006-05-08(Mon)の編集日誌「MIT OCW騒動と講義の著作権
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060510/1147189559
:大学と教員の間で講義資料の著作権に関する取り決めはあるのだろうか?

2006-05-06(Sat)の編集日誌「情報センター構想を探る」
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060510/1147189561
:現在検討されている情報センター構想にはどのようなものがあるのだろうか?

2006-05-02(Tue)の編集日誌「故人のサイト −岡田藤太郎さん」
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060503/1146660864
:故人のサイトの公開が継続されている事例、逆に死去により閉鎖された研究者の個人サイトの事例にはどのようなものがあるだろうか?

2006-04-29(Sat)の編集日誌「学長の個人サイト」
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060503/1146660867
:一人の研究者として個人サイトをつくっている学長はいるだろうか?

2006-04-18(Tue)の編集日誌「研究者のブログ」
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060425/1145974935
:研究者にとってのブログ利用の出発点をどこに置くべきだろうか