2006-07-25(Tue): 第250号を配信

本日の配信で通算250号となる。一つの区切りとなる気持ちがある。ちなみに、これまでの区切りは、
・第050号(1999-12-25)
・第100号(2001-05-26)
・第150号(2003-01-05)
・第200号(2005-01-02)
となっている。だいたい1年半から2年の間で50回発行しているようだ。
これは反省しなくてはならない。ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)は毎月5のつく日に発行する旬刊誌をうたっている。つまり、年に36回の発行が予定されているわけで、50号の区切りは常に一年半ごとにやってこなくてはならないはずだ。モチベーションの変動や多忙さを言い訳にして発行を休むということは、やはりあってはならないことだ。深く反省すると同時に、旬刊誌ととらえて登録していただいている皆様にお詫びしたい。
さて、緊張の糸が緩むことがないように続けていくには、実は週刊に移行したほうがよいのではないかとも考えている。週刊化を考える理由はむしろ他にあり、現在の発行頻度は毎日新たに生まれる学術サイトをとても紹介しきれないように思えるからだ。特に最近は紹介すべきサイトが多い。その結果、速報性が失われていることを懸念している。公開と同時にそのサイトの存在を知りながら、本誌で紹介するのは1週間先、1ヶ月先ということが少なくない。これは無視できない問題だろう。
もちろん、ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)の役割は紹介にとどまるものではないと思ってはいる。創刊以来、一貫して掲げているのは、紹介と批評であるからだ。実際の編集作業の負荷もあり、現実的な落としどころを考えなくてはいけないが、現在併用しているブログのさらなる活用を含め、検討し実現していきたいと思っている。
ところで、読者の方々にとっては、ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)が週刊化されるメリットはあるだろうか。ご意見をお聞かせいただければと思う。