田中浩朗さん、サイト「帝国日本の科学技術動員体制」を公開

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科学技術制度史を専門とする田中浩朗さんがサイト「帝国日本の科学技術動員体制」を公開した(2008-01-03)。サイト公開を告げる記事で以下のように述べている。

ブログ形式で研究日誌を綴っていきたい。研究の過程を公開することは、この分野の研究に対する研究者や一般の人々の関心を高めるかもしれない。また、この分野に興味を持った人が研究を始める際の参考になるかもしれない。しかし、一番の読者は自分自身である。

・「新サイトを設置」(帝国日本の科学技術動員体制、2008-01-03)
http://ohst.jp/douin/2008/01/post_2.html

また、

・「研究情報管理システム」(帝国日本の科学技術動員体制、2008-01-03)
http://ohst.jp/douin/2008/01/post_3.html

では、構想から情報収集・整理・分析を経て、執筆に至るまでのプロセスにWikiやブログを用いる研究スタイルについて述べている。研究の成果のみならず、その過程を伝えていくことには大きな意味があると考えるだけでに、この試みと研究がどのように進展していくのか、注目したい。

・帝国日本の科学技術動員体制
http://ohst.jp/douin/
・「研究情報管理システム」(帝国日本の科学技術動員体制、2008-01-03)
http://ohst.jp/douin/2008/01/post_3.html
・「新サイト設置」(教育研究日誌、2008-01-03)
http://ohst.jp/nissi/archives/2008/01/post_597.html
・田中浩朗研究室
http://ohst.jp/tdu/