2010-03-19(Fri): 北米ツアー3日目−ワシントンに移動し、米国国立公文書館・記録管理庁(NARA)でインタビュー

早朝にニューヨーク市内を発って、J.F.K.国際空港から国内線でワシントンへ。思いのほか小さな飛行機で一瞬足がすくんだが、ジャンボジェットよりも眺めは良く空の旅を楽しめた。ロナルド・レーガン空港は、ワシントン市内に非常に近いので、空港からでもワシントン記念塔が目に入ってくる。初めてワシントンに降り立った自分としては、この時点でかなりの感動があった。

さて、一瞬ホテルに寄って荷物を置いてから、まずは市内の米国国立公文書館・記録管理庁(NARA)へ。と言っても、今日の目的はここの見学ではなく、NARAのもう一つの施設であるArchive IIに移動するのだ。Archive IIはワシントンに隣接するメリーランド州にあるのだが、交通が不便なこともあって、両拠点間はシャトルバスでつなげられている。

・米国国立公文書館・記録管理庁(NARA)
http://www.archives.gov/

Archive II訪問の理由は、

・Social Media and Web 2.0 at the National Archives
http://www.archives.gov/social-media/

に関するインタビュー。あいにく当初予定していたこの部門の責任者の方が急用で不在となってしまったが、中核メンバーの方にお話をうかがえた。これも後日記事にする予定。

ここは基本的に研究者の利用に限られているので、施設内には特に展示スペースもなく、終了後は再びワシントンへ取って返した。シャトルバスが1時間に1本しか走らないので、しばらく周囲を散策していたのだが、託児室があったことには感動した。

ワシントン市内に戻った後は、いったん宿に戻って一休みし、ワシントン記念塔、第二次世界大戦記念碑、リンカーン記念館、ホワイトハウス等を見て回る。様々な映画に描かれた場所にいるのだと思うと、実に感慨深い。