2010-04-12(Mon): Library of the Year 2010、候補推薦の受付を開始、そして6/24(木)日本のMLA連携の方向性を探るラウンドテーブル IIのこと
ここ2年ほど関わっている
・「図書館総合展1日目−Library of the Year 2008で審査員」(編集日誌、2008-11-26)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20081130/1228038498
・「図書館総合展3日目−図書館グッズフォーラム、Library of the Year 2009最終選考会、第6回ARGカフェ&ARGフェスト@横浜」(編集日誌、2009-11-12)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20091115/1258283484
IRI 知的資源イニシアティブによるLibrary of the Yearで、今年2010年の候補推薦の受付を開始している。〆切は2010年5月10日(月)で自薦も可能。我こそはと思う「公開された図書館的活動をしている機関、団体、活動」の自薦を含め多数の推薦をお願いしたい。私見ではあるが、Library of the Yearが求めているのは、総合的に平均点が高い「公開された図書館的活動をしている機関、団体、活動」ではない。もちろん、総合的に優秀なものも評価はしたい。しかし、IRI 知的資源イニシアティブでも「全国の公共図書館を総合的に評価して、ベストの図書館を決めるものではありません」と繰り返し述べている通り、一つでも突出したところがある尖った「公開された図書館的活動をしている機関、団体、活動」を表彰したい。ぜひぜひ、推薦をお願いしたい。
・Library of the Year 2010 候補推薦ページ
http://www.iri-net.org/loy/loy10recommend.html
・Library of the Year (LoY) - "良い図書館を良いと言う"
http://www.iri-net.org/loy/
・IRI 知的資源イニシアティブ
http://www.iri-net.org/
ところで、Library of the Yearを主催するIRI 知的資源イニシアティブでは、6月に以下のイベントを開催する。
2010-06-24(Thu):
日本のMLA連携の方向性を探るラウンドテーブル II
(於・東京都/鹿島建設 KIビル)
http://www.iri-net.org/forum/mlart02.html
あいにく私は当日関西方面で講義の予定があり参加できないのだが、企画検討には加わっている。当日のパネリストとして以下の方々を予定している。
- 上山信一(慶應義塾大学総合政策学部教授)
- 栗原祐司(文化庁文化財部美術学芸課長)
- 上川陽子(初代公文書管理担当大臣)
- 小出いずみ(渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター長)
- 後藤和子(埼玉大学経済学部教授)
- 小林麻実(アカデミーヒルズ六本木ライブラリーアドバイザー)
- 境真良(経済産業省商務情報政策局情報経済課国際戦略情報分析官)
- 佐々木秀彦(東京都美術館交流担当係長)
- 常世田良(日本図書館協会理事・事務局次長)
- 藤原通孝(地方自治確立対策協議会地方分権改革推進本部事務局部長)
- 保坂裕興(学習院大学大学院アーカイブズ学専攻教授)
- 水嶋英治(常磐大学コミュニティ振興学部教授)
- 南学(横浜市立大学エクステンションセンター長)
先着30名に限り聴講を受け付けるので、会場への参加を希望される方はお早めにお申し込みを。なお、当日の模様はUSTREAMでの中継を予定している。