2010-07-16(Fri): 国立国会図書館講演会「電子図書館の可能性」を聴き、第1回Yahoo! JAPAN同窓会に参加
日中は、
2010-07-16(Fri):
国立国会図書館講演会「電子図書館の可能性」
(於・京都府/国立国会図書館 関西館)
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/dl_future.html
を拝聴。
内容は以下の通り。
- 講演「理想とする電子図書館」
- 長尾真(国立国会図書館長)
- 報告「国立国会図書館の電子図書館の現在」
- 大場利康(国立国会図書館関西館電子図書館課長)
- パネルディスカッション「電子図書館の可能性」
- パネリスト
- 長尾真(国立国会図書館長)
- 仲俣暁生(「マガジン航」編集人)
- 藤川和利(奈良先端科学技術大学院大学准教授・電子図書館研究開発室長)
- 大場利康(国立国会図書館関西館電子図書館課長)
- 司会
- 中井万知子(国立国会図書館関西館長)
- パネリスト
・Togetter - 「2010/7/16に開催された『講演会「電子図書館の可能性」』のツイートまとめ」
http://togetter.com/li/35818
長尾真さんが講演でGoogleのような特定少数による知の独占への懸念が示され、だからこそ国立国会図書館が大規模デジタル化に取り組むのだという意思を示していた。これに対して、独占を懸念するのであれば、その担い手が国であるのこともやはり知の独占ではないかという意見がTwitter上で散見された。確かにその通り。自分は、その際、
独占の問題。国家権力によるものであれ、民間企業によるものであれ、独占は避けるべしとするなら、その先にGovernment2.0の話がつながってくる。
と発言したのだが、確かにここは、Government2.0の意義へとつながっていくように思う。9月には、
2010-09-07(Tue)〜2010-09-08(Wed):
Government2.0
(於・アメリカ/ワシントン)
http://www.gov2summit.com/gov2010
に参加するつもりなので、もうちょっと考えてみよう。
・「講演会「電子図書館の可能性」」(図書館の中では走らないでください!、2010-07-16)
http://d.hatena.ne.jp/klarer-himmel13/20100716/1279294188
・「電子図書館の可能性」(やまもも書斎記、2010-07-17)
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2010/07/17/5224078
・「電子図書館の可能性(2)図書館は何を残すのか」(やまもも書斎記、2010-07-17)
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2010/07/17/5224601
・「そこが問題なのだろうか」(寧楽の手向に、2010-07-17)
http://blog.narayama.org/?p=632
夜は、
・Yahoo! JAPAN Alumni Group | LinkedIn
http://www.linkedin.com/groups?gid=2577055&trk=hb_side_g
の最初の集まり。合計16名くらいが参加し、大いに盛り上がった。
・「集え!Yahoo! JAPAN卒業生、 exYahoo! JAPANを結成」(編集日誌、2009-12-11)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20091215/1260885161
テレビ局やインターネット関係の同業他社で活躍する者もいれば、自分と同じように起業している者もいる。なかでも、
・Togetter
http://togetter.com/
の開発者と会えたのは良かった。あまり知られていないが、Twitter関連のサービスの主だったものには、Yahoo! JAPANの若手エンジニアが個人的につくっているものが少なくない。なんとか力になりたいものだ。