2010-09-06(Mon): Gov 2.0 Summitに備えてワシントンD.C.に入り、市内を散策−あらためて国立公文書館に感動し、国立アメリカ・インディアン博物館に驚く

昼過ぎに日本を経ち、同じ日の昼過ぎにアメリカはワシントンD.C.に到着。今日はLabour Dayということで、議会図書館がお休みなので、市内を散策。

まずは、

国立公文書館記録管理局(National Archives and Records Administration)
http://www.archives.gov/

を再訪し、独立宣言や権利章典、合衆国憲法を再度拝む。

ナショナル・トレジャー 特別版 [DVD]

ニコラス・ケイジ主演の映画「ナショナル・トレジャー」で舞台となっているのが、この公文書館であり、独立宣言、権利章典、合衆国憲法を保存している部屋。直前にたまたまテレビでこの映画を見たせいか、もう一度訪れたくなったのだ。しかし、あらためて、これほどの国際的文化資産を常時公開していることに感動する。

・「ナショナル・トレジャー」DVD版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000FIKF6Q/arg-22/

その後、前から気になっていて前2回のワシントンD.D.訪問では見学できていなかった

・国立アメリカ・インディアン博物館(National Museum of the American Indian)
http://www.nmai.si.edu/
・smithsonianNMAI (smithsonianNMAI) on Twitter
http://twitter.com/SmithsonianNMAI
スミソニアン
http://www.si.edu/guides/japanese.htm

へ。

まずなによりも驚いたのが、80万点以上のネィティブアメリカングッズを収集しているにも関わらず、展示は物主体ではなく、人主体であることだ。そして人主体と言っても、かつてのネイティブアメリカンにではなく、いま生きている彼ら・彼女らに光をあてている。これには驚かされた。

また、目の前の展示物を拡大して表示できるタッチ式の情報端末が完備されている。

日本の博物館にも類似したものはあるが、これほど展示と設備が一体になったものはあまり記憶にない。IT化の優れた一例として覚えておこう。

さて、いよいよ明日から

2010-09-07(Tue)〜2010-09-08(Wed):
Gov 2.0 Summit
(於・アメリカ/ワシントン)
http://www.gov2summit.com/gov2010

が始まる。期待が高まる。