2006-01-18(Wed):

英国滞在3日目。本日で基本的な出張業務は終了。明日以降は単発の会議を幾つかこなしつつ、観光の予定。

さて、2006-01-14(Sat)の編集日誌でふれた中西準子さんと松井三郎さんの間の裁判だが、中西準子さんから「私の裁判のために、皆様の力を貸してください−ご意見提出のお願い−」という依頼文が出されている。

私自身の考えは先の日誌にも記したように、「驚き、そして怒りを感じている。なぜ、批判された松井さんはいきなり訴訟という形に持ち込んだのだろうか。なぜ自分の個人ホームページで反論を公表しなかったのだろうか。研究者という職業人が「対抗言論」(More Speech)に訴えることなく、訴訟に持ち込んだことが哀しい。自由な言論や論争に「萎縮効果」(Chilling Effect)を引き起こす訴訟を起こしたことが哀しい」という一点に尽きる。

この点を中心に近く意見書をまとめようと思う。なお、裁判は次回の口頭弁論が2006年1月27日(金)の10:30から横浜地方裁判所で開かれるという。口頭弁論に要する時間は約30分とのこと。

・私の裁判のために、皆様の力を貸してください−ご意見提出のお願い−
http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/060116power.html
・2006-01-14(Sat)の編集日誌
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060114/1137247883