国立国会図書館、国立国会図書館データベースフォーラム配布資料を公開

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国立国会図書館が2007年9月19日(水)に関西館で開催した国立国会図書館データベースフォーラム「もっと知って使いこなす」での配布資料を公開した(2007-10-11)。


なお、国立国会図書館データベースフォーラムは以下の日程で東京でも開催される。

2007-10-31(Wed):
国立国会図書館データベースフォーラム「NDLのデータベース/コンテンツを知る、活用する」
(於・東京都/国立国会図書館東京本館新館講堂)
http://www.ndl.go.jp/jp/dbforum/2007.html

国立国会図書館だけでなく、国立情報学研究所も同様だが、催しでの配布資料を事前、あるいは事後の公開することが定着してきたように思われる。すばらしいことだ。もちろん、当日催しに参加できたほうがうれしいが、実際関心を持った人が100人いるとすれば、実際に行こうと考えるのは10人、会場まで足を運ぶのは1人といったところだろう。だが、サービスを当日の来場者だけに限ることはない。せっかく、関心を持ってくれた方々がいるならば、その関心をとどめてつなぐためには、このような資料公開が持つ影響力は決して軽くはないはずだ。関心のつなぎとめにさらに貪欲になるのなら、催しの案内を掲載するページで資料公開の予定があることをあらかじめ伝え、資料が公開されたらメールで通知するような仕組みを取り入れるといいのかもしれない。こうした小さな積み重ねを続けることで、利用者からの強固な支持が徐々に形成されていくはずだ。

国立国会図書館データベースフォーラム配布資料
http://www.ndl.go.jp/jp/dbforum/handouts.html
国立国会図書館
http://www.ndl.go.jp/