2007-10-30(Tue): サイエンスアゴラ2007、開催迫る

昨年から始まったサイエンスアゴラが今年も開催される。

2007-11-23(Fri)〜2007-11-25(Sun):
サイエンスアゴラ2007「みんなでつなごう 未来のスイッチ」
(於・東京都/国際研究交流大学村)
http://www.scienceportal.jp/scienceagora/

昨年はワークショップ「研究のより良いウェブ情報発信に向けて」を催したが、日程の調整がつかず、残念ながら今回は参加できない。

・「サイエンスアゴラ2006をふりかえって」(編集日誌、2006-11-27
http://d.hatena.ne.jp/arg/20061129/1164762223
・「サイエンスアゴラ2006にてワークショップ「研究のより良いウェブ情報発信に向けて」を開催」(編集日誌、2006-11-26)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20061129/1164762224
・「サイエンスアゴラ2006初日」(編集日誌、2006-11-25)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20061125/1164424028

しかし、公式サイトに設けられた

・オーガナイザー通信
http://www.scienceportal.jp/scienceagora/agora2007/communication.html
・事務局ブログ
http://www.scienceportal.jp/scienceagora/blog.html

などをみると、プログラムの充実ぶりが感じられる。特に

といった研究機関や大学の広報を考える発表が設けられており、注目したい。

昨年のサイエンスアゴラには厳しい批判も寄せられた。確かに税金で賄われている科学技術振興機構JST)が主催する以上、その効果は対費用の面から厳しくみつめられなくてはいけない。だが、ある程度はじっくりと評価することも考えたい。1回、2回で評価してしまうのではなく、たとえば前回に比べての改善がどの程度なされているのか、といった点から少し気長に評価してもいいのではないだろうか。昨年、望んだ「オーガナイザー通信」や「事務局ブログ」が実現しているのをみると、なおさらそう思う。