2008-06-17(Tue): 東京西地区大学図書館相互協力連絡会で講演

  

東京西地区大学図書館相互協力連絡会2008年度研修セミナープログラムで、

・「大学図書館による学習・教育支援として、ウェブをどのように活用できるのか−利用者観の転換を中心に」【PPT】(於・法政大学多摩キャンパス、2008-06-17)
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/doc/tnishi(20080617).ppt

と題して講演。

  

講演は2本設けられており、前半を自分が後半を野末俊比古さんが担当している。

・NOZUE Toshihiko Homepage(野末俊比古さん)
http://www.cl.aoyama.ac.jp/~tnozue/

さて、自分自身の講演だが、若干時間を超過気味になってしまった。少しアドリブを入れ過ぎてしまったのが原因。後半の重要箇所が駆け足気味になってしまい、聴衆の方々には申し訳ないことをした。反省。

話の中で、利用者観の転換を前提としたウェブ活用のアイデアとして、

  1. レファレンスの多元化
  2. 書誌の多様化

を現行制度の課題と新モデルによる可能性を整理できたのは、なによりも自分にとっての成果といえそうだ。

なお、講演後の個別の質問で大学図書館サイトの優良例を尋ねられた。ここしばらく網羅的に調査していないので、確たることはいえないが、次の記事が参考になると思う。

・「平成19年度公立大学協会図書館協議会研修会で講演」(編集日誌、2007-08-03)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070803/1186153130

ところで、今回初めて法政大学の多摩キャンパスを訪れた。

・法政大学多摩キャンパス
http://www.mt.tama.hosei.ac.jp/

研修セミナーは午後からだったので、午前中には念願だった

・法政大学大原社会問題研究所
http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/

への訪問が実現した。大原社研訪問については別途記事にしたい。