国立情報学研究所(NII)、Webcat Plusに国立国会図書館の近代デジタルライブラリーへのリンクを追加(2008-09-29)

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国立情報学研究所(NII)がWebcat Plus国立国会図書館近代デジタルライブラリーへのリンクを追加した(2008-09-29)。

Webcat Plus
http://webcatplus.nii.ac.jp/
国立情報学研究所(NII)
http://www.nii.ac.jp/

当該書籍が近代デジタルライブラリーに収められている場合、Webcat Plusの書誌詳細のページに[近代デジタルライブラリー]というアイコンが表示され、そこをクリックすると近代デジタルライブラリーに移動するようになっている。たとえば、

・三酔人経綸問答 中江兆民(篤介,南海仙漁)著
http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/DocDetail?hdn_if_lang=jpn&txt_docid=NCID:BNK0044543

で確認できる。

ところで、国立情報学研究所(NII)やWebcat Plusのトップページに書かれている

Webcat Plusから国立国会図書館近代デジタルライブラリーにリンクできるようになりました。

という文章が気になる。「リンクできる」という表現が使われているが、この表現はたとえば、「このページには自由にリンクできます」というようにリンクを自由に設定できるという場合に使うものではないだろうか。上記の「リンクできる」はおそらくリンクをたどって自由に行き来できるようになったという意味なのだろうが、この用法にはどうも違和感がある。