2009-02-05(Thu): 国立国会図書館公開講演会「目録の現在とこれから−“目録の危機”の時代からの展望−」に参加
2009-02-05(Thu):
国立国会図書館公開講演会「目録の現在とこれから−“目録の危機”の時代からの展望−」
(於・東京都/国立国会図書館 東京本館)
http://ndl.go.jp/jp/service/event/bib_lecture.html
に参加。
講演会の構成は、以下の通り。
- 上田修一(慶應義塾大学)「目録の動向、位置づけ及び展望」
- 渡邊隆弘(帝塚山学院大学)「新しい目録の考え方−FRBR、RDAを中心に」
- 中井万知子(国立国会図書館)「これからの目録へのアプローチ−国立国会図書館の事例を中心に」
どなたのお話も参考になるところは大きかったのだが、「これから」の部分、「展望」の部分が弱かったように思う。自分としては、今後の展望を期待していたので、いささか残念。
ともあれ、本当にようやく、上田修一さんにお目にかかれたことはよかった。
・上田修一さん
http://www.slis.keio.ac.jp/~ueda/home.html
上田さんのサイトは常に参照しており、特に、
・日本の大学図書館、公共図書館とのリンク+OPAC
http://www.slis.keio.ac.jp/~ueda/libwww/libwww.html
は講義・講演の資料でしばしば利用させていただいている。あらためて感謝したい。
なお、国立国会図書館が主催する催しが、この先いくつか予定されている。まとめて紹介しておこう。
2009-02-20(Fri):
第5回レファレンス協同データベース事業フォーラム
(於・京都府/国立国会図書館 関西館)
http://crd.ndl.go.jp/jp/library/forum_5.html
2009-03-09(Mon):
国立国会図書館 調査研究報告会「電子書籍の流通・利用・保存」
(於・東京都/国立国会図書館 東京本館)
http://current.ndl.go.jp/node/11595
2009-03-10(Tue):
国際図書館連盟(IFLA)会長による講演と対談「ナレッジ社会における図書館―図書館の将来像を語る」
(於・東京都/国立国会図書館 東京本館)
http://ndl.go.jp/jp/service/event/IFLA_president.html
2009-03-17(Tue):
国立国会図書館 公開講演会「公的機関の経営分析」(上山信一)
(於・東京都/国立国会図書館 東京本館)
http://ndl.go.jp/jp/service/event/public_analy.html
また、当方が開催する
2009-02-21(Sat):
第3回ARGカフェ&ARGフェスト@京都
(於・京都府/京都市国際交流会館、THE HILL OF TARA)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20090119/1232321266
でも、
という2本のライトニングトークを予定している。