2009-05-20(Wed): 授業評価サイトは中傷でいっぱい?(6)−田中浩朗さんによる対抗言論の試み
もう3年前のことになるが、
・「授業評価サイトは中傷でいっぱい?」(編集日誌、2006-05-25)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060526/1148575116
で、こう書いた。
大学の教壇に立つ以上、その事実と評判とが流布されていくことは受け止めるべきではないだろうか。そして、反論や反証があるならば、自分の個人サイトを開設し、そこで大学として行なった授業評価結果や自らのコメントを公開すればいいのではないだろうか。
さて、この私のコメントを実践する教員が現れた。ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)でも何度か紹介している田中浩朗さんである。
・田中浩朗研究室 - みんなのキャンパス
http://ohst.jp/tdu/?cat=10
・田中浩朗研究室
http://ohst.jp/tdu/
に、
- みんなのキャンパスに書かれた「科学技術コミュニケーション」に対する評価への教員からのコメント
- みんなのキャンパスに書かれた「科学技術史A」に対する評価への教員からのコメント
- みんなのキャンパスに書かれた「科学技術史B」に対する評価への教員からのコメント
として、学生によると思われるみんなのキャンパスでのコメントに対して、教員からのコメントが掲載されている。
・みんなのキャンパス
http://campus.nikki.ne.jp/
は、当時の約25万人による投稿からその後の3年で約50万人による71万件の投稿にまで成長している。このサイトへの評価はさまざまだろうが、私は田中さんの行動を大学教員の一つの見識として歓迎したい。
・「授業評価サイトは中傷でいっぱい?」(編集日誌、2006-05-25)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060526/1148575116
・「続・授業評価サイトは中傷でいっぱい?」(編集日誌、2006-05-29)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060602/1149204122
・「大学による授業評価アンケートの公開事例」(編集日誌、2006-05-30)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060602/1149204121
・「授業評価サイトは中傷でいっぱい?(2)」(編集日誌、2006-06-01)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060606/1149524988
・「授業評価サイトは中傷でいっぱい?(3)」(編集日誌、2006-06-02)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060606/1149525043
・「授業評価サイトは中傷でいっぱい?(4)」(編集日誌、2006-06-03)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060606/1149525084
・「授業評価サイトは中傷でいっぱい?(5)」(編集日誌、2006-06-04)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20060606/1149525142