2009-09-17(Thu): 国立国会図書館関西館で再び、ジャンヌネーさん(前フランス国立図書館長)のお話を聞く


・「ジャンヌネーさん(前フランス国立図書館長)のお話を聞く」(編集日誌、2009-09-15)

に続き、朝から京都を経て、国立国会図書館関西館を訪れる。理由は、基本的には、

2009-09-17(Thu):
ジャンヌネー前フランス国立図書館長による講演「インターネットと文化:チャンスか危機か」
(於・京都府国立国会図書館 関西館)
http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/jnjlecture.html

に参加するため。とはいえ、すでに東京での講演と対談の記録が公開されているので、細かいコメントは抜きに。

・「NDLの講演会「インターネットと文化:チャンスか危機か」行ってきた」(何もない、2009-09-15)
http://d.hatena.ne.jp/DIEtrich/20090915#p1
・「Googleブック検索が文化にもたらす負の作用--前フランス国立図書館長が講演」(CNET Japan、2009-09-17)
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20400282,00.htm
・「Googleブックスの問題点とは?−前フランス国立図書館長が講演」(マイコミジャーナル、2009-09-17)
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/09/17/googlebooks/
・「仏国立図書館前館長がネットに警鐘」(MSN産経ニュース、2009-09-17)
http://sankei.jp.msn.com/economy/it/090917/its0909170823005-n1.htm

直接講演の内容に関係ない話をすれば、質疑の1件目が非常に洞察に富んだ質問ではあるが、正直本日の講演とは直接的には関係ない質問に思えたのだが、進行役を務めていた国立国会図書館の方が、あざやかに質問を打ち切ったのが印象的だった。司会進行役とはかくあらねばならないというお手本のようであった。

講演の終了後、関西館の方々と少しお仕事モードで雑談し、好き勝手なアイデアを出させていただいた。こういう点で少しでもお役に立つのであれば、うれしいことだ。

19時には精華町を出て近鉄に乗り、一路三重県津市へ。大学時代の旧友に7年ぶりくらいに再会し、一献。