2009-09-18(Fri): 三重県図書館協会研修会図書館職員専門講座で講師

三重県図書館協会
http://www.milai.pref.mie.jp/association/

のお招きで、三重県図書館協会研修会図書館職員専門講座で講師をさせていただいた。

会場は、

三重県立図書館
http://www.milai.pref.mie.jp/mie-lib/

をはじめ、三重県生涯学習センターや三重県男女共同参画センター「フレンテみえ」が同居する複合文化施設である

三重県総合文化センター
http://www3.center-mie.or.jp/center/

にある

三重県文化会館
http://www3.center-mie.or.jp/center/bunka/

10時から16時までという長い時間を抑えていただいての研修だったので、12時までの午前中の2時間で話をし、13時から16時までの午後の時間帯はグループワークを中心とした課題解決型の構成とした。

・広報の前提としてのウェブ活用−サイト、ブログ、RSSTwitterを事例に」
http://www.slideshare.net/arg_editor/mla20090918

参考までに時間配分を記しておこう。

  • 10:00〜12:00 - 講師による講義と事前課題の発表
  • 12:00〜13:00 - 昼食
  • 13:00〜14:00 - グループワークでの討論
  • 14:00〜15:00 - グループワーク結果の発表
  • 15:00〜16:00 - 講評、補講、討論、質疑

これだけ長い時間の研修は初めてかもしれない。だが、むしろ1、2時間の講義・講演で終わるよりは、はるかに意義があるように感じた。実際、グループワークで参加者から出された提案には、目を見張るものも少なくなかった。自分自身、今後の大きな参考を得たという満足感がある。

同じような研修を1週間後に千葉県立中央図書館の公共図書館中堅職員研修会でも行う予定だ。千葉県のほうは、参加者全員にノートパソコンとインターネット接続環境を提供するということなので、「図書館サイトでソーシャル系サービスを使い倒す!−ツナガリを育み生かすネットサービスが図書館に与える可能性」と題して、より実践的な形にするつもりなのだが、本日の研修は1週間後に向けて大きなヒントをいただけた。参加してくださった方々、ご手配くださった方々に感謝したい。

そして、三重県の図書館から、思いもよらなかったような取り組みが生まれてくることを楽しみに待ちたい。