2009-11-03(Tue): 長尾真さん(国立国会図書館)のお話を聴きたい方への耳寄り情報(3)

このシリーズもついに3回目に突入した。

・「長尾真さん(国立国会図書館)のお話を聴きたい方への耳寄り情報」(編集日誌、2009-08-28
http://d.hatena.ne.jp/arg/20090829/1251531817
・「長尾真さん(国立国会図書館)のお話を聴きたい方への耳寄り情報(2)」(編集日誌、2009-09-20)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20090921/1253514839

情報をお寄せいただける方も多く、また年内は私が長尾さんにお願いしているものも多いので、情報を集めやすいのだ。

まず、直近から。今日NHKで放送された「爆笑問題のニッポンの教養」をご覧の方はすでにお気づきだろうが、次回の「爆笑問題のニッポンの教養」に長尾さんが登場する。

爆笑問題のニッポンの教養 - 次回放映予告
http://www.nhk.or.jp/bakumon/nexttime/

次回、11月10日(火)の放送は「No Books, No Life」という挑戦的なタイトル。放送は夜23時から。なお、18日(水)の2時30分にBS2で再放送される。

この日は、既報だが、

2009-11-10(Tue):
図書館総合展パネルディスカッション「ディジタル時代の本と読者−これからの出版者と図書館の役割」
(於・神奈川県/パシフィコ横浜
http://d.hatena.ne.jp/sogoten/20090930/p18

でも講演がある。

この後は、傍目にも長尾さんは忙しい。まず、

2009-11-19(Thu)〜2009-11-20(Fri):
Webとデータベースに関するフォーラム2009(WebDB Forum 2009)
(於・神奈川県/慶應義塾大学 日吉キャンパス)
http://db-event.jpn.org/webdbf2009/

の初日11月19日(木)に、「日本のデジタルライブラリプロジェクト最前線」と題した特別セッションで、基調講演をする。ちなみに私が司会を務めることになっている。

・「CiNii関連の講演4つ」(清澄日記、2009-11-03)
http://d.hatena.ne.jp/i2k/20091103/cinii_lectures

翌々日には鳥取で開催される

2009-11-21(Sat):
鳥取県立図書館開館20周年記念事業 ディスカバー図書館 in とっとりII「知の地域づくりの実践と図書館の果たすべき役割」
(於・鳥取県とりぎん文化会館
http://www.library.pref.tottori.jp/

で、「国立国会図書館と地域図書館との連携」と題した記念講演をし、さらにその翌日には、

2009-11-22(Sun):
Wikimedia Conference Japan 2009
(於・東京都/東京大学 本郷キャンパス
http://www.wcj2009.info/

で、「辞書・事典とは何か−その体系性・網羅性・信頼性を求めて」と題した基調講演の予定。実はこちらも私が関わっている。

長尾さんにはたいへん申し訳なく、心苦しいところがないわけではない。しかし、いまこそ長尾さんの掲げるビジョンとスキーム、そしてお人柄を社会に幅広く伝え、国立国会図書館が挑もうとしている事業の全容を伝える機会だとも思う。長尾さんの様々な提言を様々な分野の方々がどのように受け止め、どのように振る舞うのか、注目したい。