2010-04-04(Sun): 最近いただいた本−『ツイッター仕事術』『法情報学の世界』『現代瞑想論』『書棚と平台』

ツイッター仕事術 法情報学の世界 現代瞑想論―変性意識がひらく世界 書棚と平台―出版流通というメディア

ここのところ、様々な方々からご著書を頂戴したので、紹介しておきたい。

まずは、

・横田真俊著『ツイッター仕事術』(秀和システム、2010年、1260円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798025135/arg-22/

第1章 ツイッターって何だろう?
第2章 ツイッターを使ってみる
第3章 ツイッターでできる情報収集術
第4章 ツイッターで「自分ブランディング

http://www.shuwasystem.co.jp/products/7980html/2513.html

著者は、

P2P today ダブルスラッシュ
http://wslash.com/

等で有名な横田真俊さん。

・「Twitter本を書きました。タイトルは「ツイッター仕事術」 2月20日発売です。」(P2P today ダブルスラッシュ、2010-02-08)
http://wslash.com/?p=2474

これからTwitterを使ってみよう、特に個人として仕事に役立ててみたいという方におススメ。

次は、指宿信さんから頂戴した

・指宿信編『法情報学の世界』(第一法規、2010年、2940円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4474025377/arg-22/

・blog of Dr. Makoto Ibusuki
http://imak.exblog.jp/

第1章 法情報の生成
第2章 法情報の公開とアクセス
第3章 法情報システム論
第4章 法情報管理論
第5章 法情報検索論
第6章 法情報教育論
第7章 法情報処理論
第8章 法情報環境論

http://www.daiichihoki.co.jp/dh/product/025379.html

指宿さんに初めてお目にかかった頃、もう10年以上前だが、法情報学という言葉が聞かれだした頃を思うと、これほど厚みのある本が出るようになったことに感動する。冒頭の「はしがき」でふれられているお二人の物故者をはじめ、多くの方々のお仕事がなされてきたのだ。

3点目は、

・宗教と霊性の研究
http://ktkasai.cocolog-nifty.com/figurehead/

の葛西賢太さんから頂戴した

・葛西賢太著『現代瞑想論−変性意識がひらく世界』(春秋社、2010年、2940円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4393365119/arg-22/

・「新著『現代瞑想論−変性意識がひらく世界』春秋社より刊行されます」(宗教と霊性の研究、2010-03-27)
http://ktkasai.cocolog-nifty.com/figurehead/2010/03/3-7fc1.html

序論 「通常」の時間感覚
第1章 変性意識とは何か
第2章 さまざまな瞑想
第3章 意識変容のテクニック
第4章 自分を変える不思議な力
第5章 瞑想で苦難を克服できるか
第6章 死と喪失に立ち向かう
結論 現代における瞑想の意義

http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-36511-3/

前著の

・『断酒が作り出す共同性−アルコール依存からの回復を信じる人々』(葛西賢太著、世界思想社、2007 年、2100円)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4790712605/arg-22/

に続き、じっくりと読みたい1冊。

・「書評『断酒が作り出す共同性−アルコール依存からの回復を信じる人々』(葛西賢太著、世界思想社、2007 年、2100円)」(編集日誌、2007-06-26
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070626/1182788800

最後は、最近ようやくお目にかかれた柴野京子さんに頂戴した

柴野京子著『書棚と平台−出版流通というメディア』(弘文堂、2009年、2940円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4335551282/arg-22/

序章
第1章 メインストリームの系譜
第2章 赤本の近代 
第3章 購書空間の変容
第4章 近代テクノロジーとしての取次
第5章 出版流通の力学
終章

http://www.koubundou.co.jp/books/pages/55128.html

昨年刊行され大いに話題を呼んだ本。しかし、これほどの作品を前にすると、自分も文章を書き散らかしていないで、きちんと勉強しなくてはいけないと痛感させられる。

ご恵贈くださった方々、ありがとうございました。大切に読ませていただきます。

なお、ご著書をお送りいただける方は、

〒231-0011 神奈川県横浜市中区太田町2-23
横浜メディア・ビジネスセンター6F-A
アカデミック・リソース・ガイド株式会社

までお送りください。必ずとは約束できませんが、極力紹介させていただきます。