2010-10-07(Thu): 『図書館・博物館・文書館の連携』への寄稿
約1ヶ月前に紹介しているのだが、
・「『図書館・博物館・文書館の連携』、間もなく刊行」(編集日誌、2010-09-03)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20100906/1283730619
無事、
・日本図書館情報学会研究委員会編『図書館・博物館・文書館の連携』(勉誠出版、2010年、2625円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4585002790/arg-22/
http://www.bensey.co.jp/book/2270.html
が刊行された。
- 田窪直規「博物館・図書館・文書館の連携、いわゆるMLA連携について」
- 菅野育子「米国・欧州の政策と実践から見たMLA連携」
- 山崎久道「わが国の政策展開からみたMLA連携の可能性」
- 安江明夫「文化資源機関の保存マネジメント」
- 長塚隆「MLAにおけるデジタル情報技術の活用」
- 後藤敏行「デジタル情報の保存をめぐる国際標準」
- 高橋晴子「〈服装・身装文化データベース〉におけるMLA連携への視野」
- 水嶋英治「博物館・図書館・アーカイブズの概念変化とデジタル文化財」
- 岡本真「MLA連携においてデジタル技術が果たすべき役割」
- 丸川雄三「文化財情報発信における連想検索の活用」
- 筧昌一「放送ライブラリー事業に携わって」
自分も「MLA連携においてデジタル技術が果たすべき役割−結果としてのMLA連携をもたらすThe Commons JAPANへ」というコラムを寄せている。基本的に、これまで方々でふれている写真・画像の投稿・共有サイトであるFlikerを使った
・The Commons
http://www.flickr.com/
の紹介に力を入れ、この取り組み、あるいは同様の取り組みに日本の各機関があたる必要性を述べてみたつもりだ。ご一読いただければ嬉しい。