防災科学技術研究所、VRMLによる3次元震源分布表示を公開

防災科学技術研究所VRMLによる3次元震源分布表示を公開した(2006-10-01)。これは同研究所のHi-net(高感度地震観測網)が観測した地震震源分布を3次元表示するもので、地震発生地のプレートの形状を立体的にとらえられる。なお、震源分布を表示するにはVRML表示用のソフトが必要となる。

VRMLによる3次元震源分布表示
http://www.hinet.bosai.go.jp/topics/VRML/
防災科学技術研究所
http://www.bosai.go.jp/

防災科学技術研究所、火山ハザードマップデータベースWeb版を公開

防災科学技術研究所、火山ハザードマップデータベースWeb版を公開した(2006-05-18)。火山番号順のリストと火山分布図から、日本国内の火山について地元自治体などが作成したハザードマップを閲覧できる。

・火山ハザードマップデータベースWeb版
http://www.bosai.go.jp/library/v-hazard/
・火山災害から安全に避難するために 〜日本の火山ハザードマップWEB公開〜【PDF】
http://www.bosai.go.jp/jpn/koho/press/vmap.pdf
防災科学技術研究所資料室
http://www.bosai.go.jp/library/
防災科学技術研究所
http://www.bosai.go.jp/

防災科学技術研究所、地震ハザードステーション(J-SHIS)を公開

防災科学技術研究所地震ハザードステーション(J-SHIS)を公開した(2005-05-09)。これは地震調査研究推進本部地震調査委員会がまとめた「全国を概観した地震動予測地図」の作成に用いられた詳細データを公開するもので、地震動予測地図に加え、震源に関するデータ、表層地盤増幅率といった地図作成に必要なデータが表示される。なお、地震ハザードステーション(J-SHIS)は、同研究所の特定プロジェクト「地震動予測地図作成手法の研究」において開発されている。

地震ハザードステーション(J-SHIS)
http://www.j-shis.bosai.go.jp/
・「「地震ハザードステーション J-SHIS」の運用開始について」(2005-05-09)
http://www.bosai.go.jp/jpn/koho/press/050509/press0509.html
・特定プロジェクト「地震動予測地図作成手法の研究」
http://www.j-map.bosai.go.jp/j-map/
・「地震動予測地図の工学利用 −地震ハザードの共通情報基盤を目指して−」(地震動予測地図工学利用検討委員会報告書)(「防災科学技術研究所研究資料」第258号)
http://www.j-map.bosai.go.jp/j-map/result/tn_258/
防災科学技術研究所
http://www.bosai.go.jp/

防災科学技術研究所、台風災害データベースシステムを公開

独立行政法人防災科学技術研究所が、台風災害データベースシステムを公開した(2005-06-30)。これは、1951年以降に日本で発生した台風を、台風の名前、発生した時期や地域、そして台風によって発生した災害や被害の内容から検索できる。検索結果では、その台風の経路、台風による災害と被害の発生地点、天気図、衛星画像、降水量、中心気圧や最大風速の変化などが表示され、過去に台風によって引き起こされた災害の実情を把握できるという。現状では、使い勝手の面での配慮が不足しており、一般の人間には使いづらいシステムだが、トップページに掲げている「このシステムを利用することで、過去の台風災害を理解することができます。つまりこのシステムは、台風災害の「温故知新」を実現します」という目標に向かって、改善を続けてほしい。

・台風災害データベースシステム
http://ccwd05.bosai.go.jp/DTD/
・「台風災害の温故知新を実現 「台風災害データベースシステム」の運用開始について」(プレスリリース、2005-06-30
http://www.bosai.go.jp/jpn/koho/press/dtd.pdf
独立行政法人防災科学技術研究所
http://www.bosai.go.jp/