名古屋大学大学院工学研究科佐藤研究室、日本語複合辞用例データベースMUST1.0を公開

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名古屋大学大学院工学研究科電子情報システム専攻佐藤理史研究室が日本語複合辞用例データベースMUST1.0を公開した(2007-05-08)。「複合辞の機械処理を研究するための基礎データを提供する」ものという。愛称のMUSTは設計・編纂にあたった4名の研究者の頭文字からとっている。

・日本語複合辞用例データベースMUST1.0
http://nlp.iit.tsukuba.ac.jp/must/
・佐藤研究室
http://sslab.nuee.nagoya-u.ac.jp/

2007-09-19(Wed): ライブラリー・アカデミー「インターネット時代のライブラリアン」第2回

ライブラリー・アカデミーでの連続講義「インターネット時代のライブラリアン」の第2回。今回は「インターネット上の図書館サービス−その実像と課題」。

・ライブラリー・アカデミー「インターネット時代のライブラリアン」第2回「インターネット上の図書館サービス−その実像と課題」【PPT】
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/doc/library_academy_2nd(20070919).ppt

今回は第1回の課題とした「勤務している図書館、または関わりの深い図書館の図書館サイトの紹介文を200字以内でまとめる」を提出していただいた。当然、紹介対象となった図書館サイトをすべてみたのだが、あらためての発見が数多くあった。むしろ、自分のほうが教わることが多くうれしい。受講生の方々のレポートによって気付かされた点は追って紹介していきたい。

なお、以下が講義の中で紹介したサイトのリンク集になっている。受講生の方々、ぜひ自分自身でアクセスしてみてください。

  1. 日本図書館協会 - 公共図書館Webサイトのサービス
  2. 日本図書館協会 - 日本の図書館統計
  3. 上田修一ホームページ - 本の大学図書館公共図書館とのリンク+OPAC
  4. 上田修一ホームページ - 大学図書館OPACの動向
  5. Webcat国立情報学研究所
  6. 総合目録ネットワークシステム(国立国会図書館
  7. 神奈川県立図書館 - 県内横断検索
  8. 九州大学附属図書館目録カード画像検索システム
  9. 山口大学書名目録カード検索システム
  10. 福井大学附属図書館目録カード検索システム
  11. 農林水産研究情報センター
  12. 神戸市図書館情報ネットワーク蔵書検索システム
  13. 大阪市大携帯OPAC
  14. NDL-OPAC国立国会図書館
  15. 埼玉県立図書館デジタルライブラリー(埼玉県立図書館)
  16. デジタル郷土図書館(広島大学図書館)
  17. Yokohama's Memory 都市横浜の記憶(横浜市立図書館)
  18. 近代デジタルライブラリー国立国会図書館
  19. 福澤著作コレクション(慶應義塾大学図書館
  20. レファレンス協同データベース
  21. 横浜市立図書館蔵書検索
  22. 国立国会図書館近代デジタルライブラリー」で見る岐阜県関係資料(岐阜県図書館)
  23. Project Next-L
  24. Project Shizuku

・「ライブラリー・アカデミー「インターネット時代のライブラリアン」第1回」(編集日誌、2007-09-05)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070907/1189096951
・「ライブラリー・アカデミー」開講のお知らせ(図書館流通センター
http://www.trc.co.jp/top_info/academy.html

2007-09-18(Tue): 小著『これからホームページをつくる研究者のために』への感想(3)

これからホームページをつくる研究者のために―ウェブから学術情報を発信する実践ガイド (ACADEMIC RESOURCE GUIDE)

最近、またブログでコメントしてくださる方が出てきている。

私は、教授や院生ではないのですが、個人のウェブページを作って行く上で、何を心掛けて、何をして行けばいいのかがわかった気がします。

・「これからホームページをつくる研究者のために―ウェブから学術情報を」(IT的日記、2007-09-12)
http://d.hatena.ne.jp/miya-pon/20070912/1189914580

ちょっと情報が網羅的でウェブサイトの羅列になっちゃったかなという印象。でも、これからウェブサイトをつくろうという研究者にはこれでいいのかも。

・「これからホームページをつくる研究者のために―ウェブから学術情報を発信する実践ガイド/岡本真」(裕’s Object Relational World、2007-09-18
http://d.hatena.ne.jp/you999/20070918#p15

感謝。

・『これからホームページをつくる研究者のために−ウェブから学術情報を発信する実践ガイド』(岡本真著、築地書館、2006年、2940円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/480671335X/arg-22/
・『これからホームページをつくる研究者のために』サポートブログ
http://d.hatena.ne.jp/arg_book/
・「小著『これからホームページをつくる研究者のために』への感想(2)」(編集日誌、2007-08-26)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070827/1188170515
・「小著『これからホームページをつくる研究者のために』への感想」(編集日誌、2007-04-04)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070406/1175816302

2007-09-17(Mon): 放送大学が英語表記を変更

放送大学が2007年10月1日から英語表記を変更する。これまでは「The University of the Air」と直訳だったが、今後は「The Open University of Japan」とするという。これまでの「of the Air」にそもそも無理があったので、伝統ある「Open University」という言葉になること自体は良いことだろう。

放送大学の英語表記について
http://www.u-air.ac.jp/hp/info/info190912_01.html