科学技術・学術審議会学術分科会、4つの文書を発表

文部科学省の審議会である科学技術・学術審議会の学術分科会が電子メディアの学術利用に関わりのある重要な文書を相次いで4本公表した。その4本とは、「我が国の学術情報発信に関するこれまでの審議状況のまとめ」、「学術情報基盤としての大学図書館等の今後の整備の在り方について(中間報告)」、「学術情報基盤としてのコンピュータ及びネットワークの今後の整備の在り方について(中間報告)」(以上、2005-06-28公表)、「科学研究費補助金の在り方について(中間まとめ)」(以上、2005-06-29公表)。いずれもまだ中間報告の段階にあり、今回の内容が決定的な意味を持つわけではないが、今後の文部科学省の高等教育政策に与える影響は小さくないだろう。

・科学技術・学術審議会学術分科会
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/index.htm
・「我が国の学術情報発信に関するこれまでの審議状況のまとめ」(2005-06-28)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/05071401.htm
・「学術情報基盤としての大学図書館等の今後の整備の在り方について(中間報告)」(2005-06-28)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/05071402.htm
・「学術情報基盤としてのコンピュータ及びネットワークの今後の整備の在り方について(中間報告)」(2005-06-28)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/05071403.htm
・「科学研究費補助金の在り方について(中間まとめ)」(2005-06-29)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/05080901.htm