MELL platz、サイトを公開
東京大学大学院情報学環を中心にした「メルプロジェクト(MELL Project)」(2001年〜2006年)を継承するMELL platz(メル・プラッツ)がサイトを公開した(2007-06-26)。同サイト上の表記は2006年公開となっているが、これは単純な間違いだろう。
メルプロジェクトを受け継ぐ組織としては、
・「東京大学大学院情報学環水越伸研究室、メルのもと.comを公開」(新着・新発見リソース、2007-04-27)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070427/1177604081
で紹介したメルのもと.comがあるが、このMELL platzも同様にメルプロジェクトを発展的に継承していくようだ。なお、メルプロジェクトのメールマガジン「メルの環」(廃刊)の旧読者に対してMELL platz事務局から送られてきたメールによると、以下の25名の方々が運営メンバーになっているという。
飯田豊、伊藤昌亮、宇治橋祐之、小川明子、河西由美子、北村順生、見城武秀、境真理子、坂田邦子、砂川浩慶、高宮由美子、崔銀姫、土屋祐子、鳥海希世子、長谷川一、林田真心子、古川柳子、ペク・ソンス、松井貴子、水越伸、水島久光、宮田雅子、村田麻里子、本橋春紀、劉雪雁
すでに第1回の研究会として、
2007-07-21(Sat):
第1回メル・プラッツ公開研究会
(於・東京都/東京大学本郷キャンパス)
http://www.mellplatz.com/info/info.html
が予定されている。今後どのような活動を展開していくのか、注目していきたい。
ところで蛇足ではあるが、メルのもと.comやMELL platzのような継承団体が発足した際には、いわば前身ともいえるメルプロジェクトのサイトにもお知らせを掲載できないものだろうか。5年間で培ったメルプロジェクトの知名度には相当のものがあり、いまだにメルプロジェクトのサイトを訪れる方々も少なくないのではないだろうか。そういう方々に、メルのもと.comやMELL platzの存在が伝わらないのは惜しいことだ。
・MELL platz(メル・プラッツ)
http://www.mellplatz.com/
・メルプロジェクト
http://www.mell.jp/