国立国語研究所、「公共媒体の外来語−「外来語」言い換え提案を支える調査研究−」を公開(2007-06-13)
国立国語研究所が「公共媒体の外来語−「外来語」言い換え提案を支える調査研究−」を公開(国立国語研究所報告126)を公開した(2007-06-13)。これは話題と論議を呼んだ「外来語」言い換え提案の基盤となった研究をまとめたもので、2007年3月31日に刊行された研究報告を電子化している。目次は以下の通り。
- はしがき
- 本報告書の目的
- 第1部 「外来語」言い換え提案で取り上げた外来語
- 第1部の凡例
- 「外来語」言い換え提案で取り上げた外来語
- 第2部 外来語についての世論調査と分析例
- 第1章「世論調査の概要と定着度調査の結果
- 第2章「外来語の現状に対する意識」(相澤正夫)
- 第3章「漢語・和語と比較した外来語に対する意識」(田中牧郎)
- 第4章「外来語の定着度データの分析」(田中牧郎)
- 第3部 コーパスを活用した外来語の研究
- 第1章「媒体別の外来語の特徴」(田中牧郎)
- 第2章「新聞の面種と外来語」(桐生りか)
- 第3章「新聞に見る基幹外来語」(中山恵利子・桐生りか・山口昌也)
- 第4章「新聞記事における語彙の時間的変化分析−語種との関係を中心に−」(山口昌也)
- 第5章「外来語言い換え提案対象語の頻度推移類型−読売新聞・毎日新聞14年分を調査して−」(柏野和佳子)
- 第6章「外来語「メリット」とその類義語の意味比較−新聞を資料として−」(宮田公治)
- 第7章「国会会議録を用いた外来語の分析−「イノベーション」を例として−」(茂木俊伸)
- 第8章「語種辞書『かたりぐさ』の開発」(茂木俊伸)
- 第9章「『表記統合辞書』の構築」(山口昌也)
- 外来語についての調査研究の発表物
- 英文題目
- 執筆者一覧
- あとがき
・「公共媒体の外来語−「外来語」言い換え提案を支える調査研究−」(国立国語研究所報告126)
http://www.kokken.go.jp/gairaigo/Report126/report126.html
・「外来語」言い換え提案
http://www.kokken.go.jp/public/gairaigo/
・国立国語研究所
http://www.kokken.go.jp/