2007-11-27(Tue): 「現代の図書館」に「試論:理想のOPACを求めて−ユーザビリティの観点から」掲載

「現代の図書館」45-3の特集は「図書館のアクセシビリティユーザビリティ」。「試論:理想のOPACを求めて−ユーザビリティの観点から」を掲載していただく。

私の話すことを聞いたり、書いたものを読んで、Web2.0やOPAC2.0という話はレベルが高すぎる、もっと地に足のついたことをしたい、と思う方も少なくないだろう。そういう方々を意識して、まずいまの蔵書検索(OPAC)を最低限どのように改善するべきか、という話をまとめている。内容としては、

  1. 検索画面
  2. 検索結果画面
  3. 書誌詳細画面

に分けて、各10項目合計30項目の改善ポイントを挙げている。この中のいくつかでも改善してみることが使いやすい図書館サイトにつながっていくだろう。ぜひ手に取ってほしい。

・現代の図書館
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jla/gendai.htm
・ACADEMIC RESOURCE GUIDE - ヘルプ(執筆・講演歴)
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/help.html