2007-12-31(Mon): 2007年を振り返る −ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)と岡本真にとっての2007年

例によって、年頭に掲げた「2007年の抱負」を振り返ってみる。

  1. メールマガジンの定期発行を維持して通算300号に到達する。
  2. 『これからホームページをつくる研究者のために』を増刷する。
  3. 複数のテーマについて調査報道と呼ぶに値する記事を執筆する。
  4. 学術研究プラットフォームとなるネットサービスを開始する。

・「2007年の抱負」(編集日誌、2007-01-01
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070105/1167952687

1番目の「メールマガジンの定期発行を維持して通算300号に到達する」は達成できた。第266号(2007-01-05)から第294号(2007-10-15)までは基本的に旬刊は維持し、第295号(2007-10-22)から本号までは2週飛ばしてしまったが、週刊ペースで配信できた。目標としてきた第300号にも到達。

・第300号(2007-12-03)
http://blog.mag2.com/m/log/0000005669/109216788.html

2番目の「『これからホームページをつくる研究者のために』を増刷する」は達成できなかった。残部僅少のところまで来てはいるものの、まだひと押し足りないようだ。内容的にコンテンツ面に重点を置いた本だけに、このままではそのまま増刷ではなく改訂しないといけなくなってしまう……。とはいえ、引き続き様々な批評をいただいていることにまず感謝すべきだろう。

3番目の「複数のテーマについて調査報道と呼ぶに値する記事を執筆する」だが、これは昨年に引き続き未達成のままだ。4番目の「学術研究プラットフォームとなるネットサービスを開始する」についても同様である。これらについてはただただ反省。

自分自身の活動としては、

・「2007年の振り返り−書いたもの、話したこと」(編集日誌、2007-12-30)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20071231/1199066108

で記したように、執筆9本、講演13本と2006年を上回る多様な機会をいただけた。書いたものが引用されることもあり、講演の場では未知の方々に出会い、既知の方々に再会する喜びがあった。執筆・講演活動を含め、ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)と私に関心を寄せてくださったお一人おひとりに1年分の感謝を申しあげたい。ありがとうございました。

・「2006年を振り返る −ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)と岡本真にとっての2006年」(編集日誌、2006-12-31)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070103/1167787055