2007-12-29(Sat): 職種の専門性とブログでの発信の関係

・「図書館系ブログのこれまでを記憶ベースで振り返る」(編集日誌、2007-12-28)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20071231/1199066069

で書いたことを受けて。これは本論とは関係ないといえばないのだが、ここ1、2年、講演の最後にWeb2.0を云々して難しく考えてそこで立ちすくむよりは、まずは個人的な立場でもよいのでブログを始めてみましょう、と図書館員の方々に訴えてきた。

・「ブログを始めました。」(ライブラリー/アーカイブズ/ドキュメンテーション自習室、2007-06-05)
http://blog.livedoor.jp/hirodos_zioz/archives/50618909.html

という方もおり、徐々に裾野が広がっていて喜ばしい。だが、まだまだという印象もある。

そこでふと思うのだが、ブログでの発信に取り組むということと、その職種の専門性というのはリンクしているのだろうか。弁護士や税理士、司法書士といったいわゆる士業や、マーケターやリサーチャーといった専門職の人数とブログの数との間には何らかの関係があるのだろうか。要するに、専門職として確立されていればいるほど、ブログでの発信が盛んなのだろうか。どなたか、こういう研究に取り組んでいないだろうか。