2008-09-23(Tue): 『ず・ぼん(図書館とメディアの本))』14(ポット出版、2008年、2100円)
帰宅すると注文していた
・『ず・ぼん(図書館とメディアの本))』14(ポット出版、2008年、2100円)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4780801184/arg-22/
が届いていたので一気に一読。特に気になる記事は、「特集/指定管理の現場」と「ゆうき図書館のインターネット構想」。
「特集/指定管理の現場」は、
- 楠本昌信(大東市立西部図書館職員)「インタビュー/公務員図書館員から受託会社に転職した私」
- 芝尾和枝、原田吉浩、宮崎亜古、梶川悦子、満尾哲広、河合郁子「座談会/千代田図書館の記事へ反論−私たちはいい質問にいい答えを書いた」
- 柳与志夫(前千代田図書館長)「インタビュー/公共図書館の新しいモデルをつくりたかった」
の3本で構成。ちなみに座談会の参加者の一人である芝尾和枝さんは、
・「日本図書館協会中堅職員ステップアップ研修(2)の受講生たち」(編集日誌、2008-09-07)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080909/1220892983
で紹介したように、今夏私が担当した「日本図書館協会中堅職員ステップアップ研修(2)「領域:情報資源管理」の「図書館ポータルの評価の実際」でベストプレゼンテーターに選出された方。
「ゆうき図書館のインターネット構想」は、
- 笹沼崇(ゆうき図書館副館長)「利用者サービス向上計画」
- 笹沼崇、石田好一、日高崇、石塚昭生、沢辺均「座談会/図書館はインターネットをどう活用できるのか?」
の2本から成る。虎の子の構想を惜し気もなく披露する笹沼さんらの姿勢に感動する。
その他、
も読ませるインタビュー。しかし、すべてのインタビューや座談会に参加している沢辺均さんがうらやましい。