2008-11-11(Tue): 同志社大学図書館講習会で「ウェブ情報の効果的利用法−検索エンジンからウェブを理解する」と題して講義(2008年度後期)/第3回ARGオフ会@京都を開催

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2007年度の後期、2008年度の前期に引き続き、2008年度後期の同志社大学図書館講習会で「ウェブ情報の効果的利用法−検索エンジンからウェブを理解する」と題して講義させていただく。

・「ウェブ情報の効果的利用法−検索エンジンからウェブを理解する」【PPT】(同志社大学図書館講習会、2008-11-11、於・同志社大学図書館)
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/doc/doshisha_univ_lib(20081111).ppt

・「同志社大学図書館講習会で「ウェブ情報の効果的利用法−検索エンジンからウェブを理解する」と題して講義」(編集日誌、2007-11-16)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20071120/1195490785
・「同志社大学図書館講習会で「ウェブ情報の効果的利用法−検索エンジンからウェブを理解する」と題して講義(2008年度)」(編集日誌、2008-06-10)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080613/1213287103

今回の演習のお題は、

・「「上がる下がる」考」(編集日誌、2008-09-04)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080909/1220888862

で話題にしている京都の地理表現「上がる・下がる」から次の3題。

  1. 京都市内で住所の表示によく使われる「上がる、下がる」とはどういう意味か。
  2. なぜ「上がる、下がる」という言い回しが使われるようになったのか。
  3. 同じように「上がる、下がる」という表記を用いる都市はあるか。


この講義ではインターネット、ウェブ、インデックスの違いを理解すること、インターネットには存在せずメディアに記録されている情報と、人々に記憶されている情報とがあることを理解すること、その上で検索エンジンを有効に活用することを主眼にしている。1度に2回の講義で合計6回やってきて自分としてもねらいが徐々にしぼれて明確になってきた。ありがたいことに2009年度の前期も担当させていただけるということなので、これまでの教訓に基づいてもう少し構成を見直していこう。

さて、夜は、

・「11/11(火)第3回ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)オフ会@京都のお誘い」(編集日誌、2008-11-02)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20081103/1225678777

で予告した通り、第3回ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)オフ会@京都を開催。結局、参加者は、

・「ARG京都ミニオフ会」(やまもも書斎記、2008-11-03)
http://yamamomo.asablo.jp/blog/2008/11/03/3872507

でアナウンスもしてくださった當山日出夫さんをはじめ、花園大学京都大学の教員の方々、京都大学学術出版会の方、たまたま講習で上洛していた宮城県図書館の方、そして自分が京都でときおり訪れる日本酒バーのオーナーといった面々。初対面同士の方々も多く、いいツナギができてよかった。

ちなみにその日本酒バーは京都は木屋町にある「日本酒BARあさくら」。場所柄のせいか、大学関係者がよく出入りしている印象がある。日本酒がお好きな方にはたまらない品揃えだと思うので、ぜひ秋・冬の観光の折にでも訪ねてみてほしい。

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・日本酒バー開店日記
http://ameblo.jp/sakebar

ともあれ、同志社図書館のみなさま、オフ会に来てくださった方々に感謝。