2010-06-27(Sun): ビブリオバトル・フェスタ 2010「本の未来」に出場し、図書館問題研究会草津全国大会プレ集会＠群馬で講演
今日は目まぐるしい一日。朝に姫路を出て、まずは一路京都大学へ。
2010-06-27(Sun):
京都大学大学院情報学研究科同窓会 超交流会2010「みんなのクラウド」
（於・京都府／京都大学百周年記念館）
http://www.johogaku.net/event10
の一環の
2010-06-27(Sun):
ビブリオバトル・フェスタ 2010「本の未来」
（於・京都府／京都大学百周年記念館）
http://www.johogaku.net/event10/sn2010bib
に参加し、「本の未来」をテーマにした「知的書評合戦」で1冊紹介させていただいた。
ちなみに本を紹介したのは、
- 飯島玲生（Scientrhgouh、大阪大学大学院）
- 宮野公樹（いきいき研究室増産プロジェクト、京都大学産官学連携本部）
- 手塚太郎（やってみよう研究所、立命館大学情報理工学部）
- 岡本真（アカデミック・リソース・ガイド、京都大学情報学研究科）
の4名。飯島玲生さんが『本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本』を、宮野さんが『46年目の光−視力を取り戻した男の奇跡の人生』、手塚さんが『ディアスポラ』を、そして私が『電子図書館』新装版を紹介した。
・内沼晋太郎著『本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本』（朝日新聞出版、2009年、2310円）
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/402250546X/arg-22/
・ロバート・カーソン著、池村千秋訳『46年目の光−視力を取り戻した男の奇跡の人生』（NTT出版、2009年、1995円）
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757150601/arg-22/
・グレッグ・イーガン著、山岸真訳『ディアスポラ』（ハヤカワ文庫SF、987円）
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150115311/arg-22/
・長尾真著『電子図書館』新装版（岩波書店、2010年）
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000057030/arg-22/
このビブリオバトルは、
- 面白い本を見つけて読んで来た上で、決められた時間に集まる！
- 順番に一人5分でカウントダウンタイマーを回しながら、読んできた本のプレゼンテーションをする！（3分間のディスカッション付き）
- 「どの本が一番読みたいと思ったか？」無記名で投票を行い「チャンプ本」を決める！
- プレゼンテーションは動画で撮影し、後でYoutubeにアップロードして世界中で共有する！
という方式で進む（今回は時間の関係でディスカッションは2分となった）。全員の紹介が終わった後、登壇者と聴衆が1名1票で投票した結果、僅差で『電子図書館』新装版を「チャンプ本」に選んでいただいた。今回は勝ちに行くと宣言していたので、結果に一安心。とはいえ、他の3冊も好著であることは間違いない。実際、『本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本』はすでに読んでいるし、他の2著は早速購入してみた。『電子図書館』新装版に限らず、どの本もぜひお読みいただきたい。
・ビブリオバトル
http://www.bibliobattle.jp/
さて、ビブリオバトル・フェスタ 2010「本の未来」の終了後、急いで京都駅に出て新幹線に飛び乗り、東京駅で新幹線を乗り継いで前橋へ。
19時過ぎから、今度は、図書館問題研究会草津全国大会プレ集会＠群馬（於・前橋プラザ元気21）で、「電子書籍とこれからの図書館−大規模デジタル化の時代を迎えて」と題して講演。
・電子書籍とこれからの図書館−大規模デジタル化の時代を迎えて
http://www.slideshare.net/arg_editor/tomonken-gunma20100626
最後のほうでは、「予定調和の世界を超えた多事争論を」と題して図書館問題研究会の課題と感じていることを話させてもらった。
・図書館問題研究会
http://www.jca.apc.org/tomonken/
・ともんけんウィークリー
http://tomonken-weekly.seesaa.net/
1週間後に迫った
2010-07-04(Sun)〜2010-07-06(Tue):
第57回 図書館問題研究会全国大会 in 草津
（於・群馬県／草津温泉 中沢ヴィレッジ）
http://tomonkengunma.jimdo.com/
に役立つところがあれば嬉しい。
