2010-07-04(Sun): 大図研オープンカレッジ(DOC)「これからの学術系電子メディア(あるいは電子出版)」にご参加を

電子書籍と出版─デジタル/ネットワーク化するメディア 出版と知のメディア論―エディターシップの歴史と再生

週末に開催される

2010-07-10(Sat):
大図研オープンカレッジ(DOC)「これからの学術系電子メディア(あるいは電子出版)」
(於・東京都/日本図書館協会
http://d.hatena.ne.jp/dtk-doc/
http://www.daitoken.com/doc/19/

の参加者が予想よりは多くないらしい。自分が出る催しなので、恐縮だが、ちょっともったいない。他に講師を務めるのは、長谷川一さん(明治学院大学)と沢辺均さん(ポット出版)。

長谷川一さんは東京大学出版会等で長く編集者を務めた後、研究者に転じた方で、『出版と知のメディア論−エディターシップの歴史と再生』という名著がある。

・『出版と知のメディア論−エディターシップの歴史と再生』(みすず書房、2003年、3675円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4622070294/arg-22/
http://www.msz.co.jp/book/detail/07029.html

沢辺均さんは言わずと知れた存在だが、『電子書籍と出版−デジタル/ネットワーク化するメディア』を上梓したばかりであり、ここ数年の精力的な活動から得るものが多いだろう。

高島利行仲俣暁生橋本大也、山路達也、植村八潮、星野渉、深沢英次、沢辺均著『電子書籍と出版−デジタル/ネットワーク化するメディア』(ポット出版、2010年、1680円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4780801494/arg-22/
http://www.pot.co.jp/books/isbn978-4-7808-0149-1.html

当日は一方通行の講演ではなく、3人の講師がバラバラに分かれて、参加者の方々とワークショップを行うというかなり力の入った企画で、講師としてもいまから気分は大いに盛り上がっている。

まだ参加申込は間に合うということなので、ぜひ多くの方々の参加を期待したい。

・第19回大図研オープンカレッジ参加申込
http://www.daitoken.com/doc/19/