防災科学技術研究所自然災害情報室、伊勢湾台風50周年特別企画展を公開(2008-09-26)
防災科学技術研究所自然災害情報室が伊勢湾台風50周年特別企画展を公開した(2008-09-26)。
・伊勢湾台風50周年特別企画展
http://www.bosai.go.jp/library/exhibition/exhibition_isewan/
・防災科学技術研究所自然災害情報室
http://www.bosai.go.jp/library/
・防災科学技術研究所
http://www.bosai.go.jp/
伊勢湾台風は、1959年9月に濃尾地方一帯を襲い、約5000名の死者・行方不明者を出した大規模災害であり、この災害が後に災害対策基本法の成立のきっかけともなっている。来る2009年は伊勢湾台風襲来から50周年を迎えることもあり、同研究所の自然災害情報室がウェブでの特別企画展を催すようだ。まだすべての資料が出そろっているわけではないが、当時現地で撮影されたカラー写真や、同研究所が所蔵する伊勢湾台風関係資料のリストが公開されている。また、アメリカ公文書館に所蔵されている被災当時の映像の公開準備も進められているという。
防災科学技術研究所、地震観測網ポータルを公開(2008-08-06)
防災科学技術研究所が地震観測網ポータルを公開した(2008-08-06)。
・地震観測網ポータル
http://www.seis.bosai.go.jp/
・防災科学技術研究所
http://www.bosai.go.jp/
これまでに別々に公開されてきた
・高感度地震観測網(Hi-net)
http://www.hinet.bosai.go.jp/
・広帯域地震観測網(F-net)
http://www.fnet.bosai.go.jp/fnet/top.php?LANG=ja
・強震観測網(K-NET, KiK-net)
http://www.kyoshin.bosai.go.jp/kyoshin/
への入り口となっている。
ポータル(玄関)という名の通り、様々な地震観測網サイトへの総合的な入口ができたことはうれしいが、現状は単なるリンク集にとどまっている。それぞれ異なる観点で設置されている観測網のデータをどのように統合して表示できるかが、今後の課題だろう。
防災科学技術研究所、地震防災フロンティア研究センター(EDM)のサイトをリニューアル(2008-09-12)
防災科学技術研究所が地震防災フロンティア研究センター(EDM)のサイトをリニューアルした(2008-09-12)。
・地震防災フロンティア研究センター(EDM)
http://www.edm.bosai.go.jp/
・地震防災フロンティア研究センター(EDM)の過去のサイト
http://web.archive.org/web/*/http://www.edm.bosai.go.jp/
・防災科学技術研究所
http://www.bosai.go.jp/
ただし、過去のサイトと比較しても、目立った変更点が見られない。こういったリニューアル事例に遭遇すると、リニューアルの際にはどこをどのように変えたのか、何を追加し、何を削除したのかを明記してほしいとつくづく思う。
・「リニューアルのお知らせの好例」(編集日誌、2007-01-17)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070124/1169570995
なお、2008年12月19日に「災害拠点病院等データベースWeb版」を公開する予定という。
防災科学技術研究所、日本地すべり学会誌「空から見る日本の地すべり地形シリーズ」高精細写真の公開ページを公開(2007-07-25)
防災科学技術研究所の防災システム研究センター地すべり変動研究チームが日本地すべり学会誌「空から見る日本の地すべり地形シリーズ」高精細写真の公開ページを公開している(2007-07-25)。
・日本地すべり学会誌「空から見る日本の地すべり地形シリーズ」高精細写真の公開ページ
http://lsweb1.ess.bosai.go.jp/jisuberi/jisuberi_mini/JLS_journal.asp
・日本地すべり学会誌
http://japan.landslide-soc.org/publications/gakkaisi/jisuberi_index.html
・日本地すべり学会
http://japan.landslide-soc.org/
・地すべり地形分布図データベース - LANDSLIDE MAP DATABASE
http://lsweb1.ess.bosai.go.jp/jisuberi/
・防災科学技術研究所
http://www.bosai.go.jp/
2007年5月から同学会誌に掲載されている「空から見る日本の地すべり地形シリーズ」と連携し、誌面で紹介した写真の高精彩画像が掲載されている。サイト上で述べられている趣旨がよい。
学会誌上に掲載された写真は印刷物であるため、解像度に限度があって細部がよく判らないという問題があります。もっと高精細な画像を見たいという読者のために、編集委員会の了解を得て、地すべりマップの公開サイトの一角をお借りして高精細の空撮写真を見て頂くことにしました。
なお、すでに
と記事5回分の画像が公開されている。
防災科学技術研究所、地すべり地形分布図メールマガジンを創刊(2007-09-27)
防災科学技術研究所の防災システム研究センター地すべり変動研究チームが「地すべり地形分布図メールマガジン」を創刊している(2007-09-27)。
・「地すべり地形分布図メールマガジン」第1号(2007-09-27)
http://lsweb1.ess.bosai.go.jp/jisuberi/jisuberi_mini/mailmag_view.asp?id=6
・地すべり地形分布図メールマガジン
http://lsweb1.ess.bosai.go.jp/jisuberi/jisuberi_mini/mailmag_list.asp
・地すべり地形分布図データベース - LANDSLIDE MAP DATABASE
http://lsweb1.ess.bosai.go.jp/jisuberi/
・防災科学技術研究所
http://www.bosai.go.jp/
隔月刊行の予定で創刊されたようだが、これまでのところ、
- 第1号(2007-09-27)
- 第2号(2007-12-06)
の2回の発行にとどまっている。災害関連情報の配信の意義は小さくないので、ぜひ継続してほしい。
防災科学技術研究所資料室、防災基礎講座「災害はどこでどのように起きているか」を公開(2008-01-30)
防災科学技術研究所資料室が防災基礎講座「災害はどこでどのように起きているか」を公開した(2008-01-30)。
・防災基礎講座「災害はどこでどのように起きているか」
http://www.bosai.go.jp/library/saigai/firstpage/
・防災科学技術研究所資料室
http://www.bosai.go.jp/library/
・防災科学技術研究所
http://www.bosai.go.jp/
国内外の各地で発生した大規模災害ごとに、
- 災害の発生経過
- 被害の概要
- 災害地の土地条件・社会環境
- 災害の発生・拡大に関わった要因
等を解説している。取り上げられているのは、
- 関東平野の洪水
- 濃尾輪中の洪水
- 潟性平野の洪水
- 侵食性平野の洪水
- 扇状地平野の洪水
- 山地河川洪水
- 都市内水氾濫
- 土砂洪水複合災害
- 大阪湾高潮
- 伊勢湾高潮
- ベンガル湾高潮
- 地盤強震動
- 地盤液状化
- 地震岩屑なだれ
- 三陸津波
- チリ津波
- 地震火災
- 火砕流
- 火山泥流
- 火山体崩壊
- 地すべり・崩壊
- 冷夏災害
の22種類の災害。各項目ごとに複数の災害を紹介している。これらの災害は地図や年表からも選択できるようになっており、様々な観点から過去の災害事例にアクセスできるようになっている。
防災科学技術研究所、2006年版の確率論的地震動予測地図を公開
防災科学技術研究所が2006年版の確率論的地震動予測地図を公開した(2006-09-25)。J-SHIS(地震ハザードステーション)のトップページで「基準日」の項目から「2006年1月1日」を選択すると、2006年1月1日を基準にした確率論的地震動予測地図を表示できる。
・J-SHIS(地震ハザードステーション)
http://www.j-shis.bosai.go.jp/
・「確率論的地震動予測地図:2006年版予測地図公開について」(2006-09-25)
http://www.j-shis.bosai.go.jp/j-shis/text/20060901_fy2005.html
・防災科学技術研究所
http://www.bosai.go.jp/