2006-05-23(Tue): 情報科学技術協会で講演「Web2.0時代の図書館 −Blog, RSS, SNS, CGM」

情報科学技術協会の第49回通常総会で講演。演題は「Web2.0時代の図書館 −Blog, RSS, SNS, CGM」。お聴きいただいた方々と事務局の方々に感謝。当日は大勢の方々にお会いできたが、なかでも先日オンライン対談にご登場いただいた林賢紀さんに初めてお目にかかれたことがうれしい。なお、講演の内容はテープ起こしに手を入れたものが、同会の会誌「情報の科学と技術」にいずれ掲載される予定である。
ところで、情報科学技術協会の総会に初めて参加したのだが、参加者の多くが大ベテランの方々であった。いわゆるシニア層の方々が元気にご活躍であること自体は喜ばしいのだが、私と同様の30歳前後、あるいは40歳前後の方々の姿が少ないことが気にかかる。図書館・情報学の分野では優れた若手研究者が活躍しだしているはずであり、情報科学技術協会の活動がこれらの若手世代に届いていないということだろうか。私自身、情報科学技術協会の評議員を務めていることもあり、同世代の研究者の関心をどのように引き寄せられるのか、考えていきたい。読者の方々、特に図書館・情報学の分野の若手の研究者や実務家の方々、ぜひご意見・ご提案をお寄せください。

情報科学技術協会
http://www.infosta.or.jp/