2007-05-06(Sun): 平成19年度専門図書館協議会総会・全国研究集会の内容

すでに何度かお知らせしていますが、

2007-05-31(Thu)〜2007-06-01(Fri):
平成19年度専門図書館協議会総会・全国研究集会
「立ち上がれ!ライブラリアン NEXTステージへ…」
(於・東京都/日本科学未来館
http://www.jsla.or.jp/1/13/13-2.html

の第4分科会「図書館とWeb2.0」にスピーカーとして出席します。先日配信の「メールマガジン・SENTOKYO」53号(全国研究集会特集号)に各分科会の内容が掲載されたので、私が参加する第4分科会「図書館とWeb2.0」の内容を転載します。

・「メールマガジン・SENTOKYO」53号(全国研究集会特集号)(2007-05-03
http://www.sentokyo.jp/mailmag/back/m070503.html

電子化の進展やITの利活用、特にインターネット上で利用者が必要とする多用なリソースを利用できるようになったことは、利用者の環境のみならず、ライブラリアンが提供するサービスにも大きな影響を与えてきました。例えばインターネットを経由したデータベースや電子ジャーナルの提供、ホームページによる情報発信など、ライブラリに足を運ばずに必要な情報が入手できる環境の構築は、多くのライブラリでのサービス目標の一つでした。
それらがほぼ達成できた現在、利用者は情報源に直接アクセスしてサービスを享受できるまでになりました。しかし、あなたのライブラリは、ライブラリアンであるあなたは、電子媒体の海に溺れ、利用者から見えず、そして意識されなくなってはいないでしょうか?
第4分科会では、利用者とライブラリアンの地位向上、そして2つを再び結びつけるためのキーテクノロジーとして、Web2.0とその技術要素、またこれらの技術などを活用したライブラリの事例紹介などを行います。すべてが電子化されてゆく環境で、ライブラリアンが生き残るために。

専門図書館協議会では昨年10月に東京で、今年の1月に大阪で講演をさせていただきましたが、

・「ウェブで広がる図書館サービスの可能性 −Web2.0時代に向けて」(専門図書館協議会特別セミナー、2006-10-12、於・日本図書館協会会館)
・「ウェブで広がる図書館サービスの可能性 −Web2.0時代に向けて」(専門図書館協議会関西地区協議会新春特別講演会、2007-01-26、於・大阪商工会議所
http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/doc/sentokyo_kansai(20070126).ppt

今回はこれらの内容を踏まえつつ、より話題を絞って実践的な内容にしたいと考えています。参加予定の方でこの話題にはふれてほしいというご要望があれば、お気軽にご提案ください。

なお、大会では全体会「専門図書館員に求められるもの」にもパネラーとして参加する予定です。また、私が参加する分科会や全体会は2007年6月1日(金)開催ですが、前日の5月31日(木)に開催される懇親会にも参加する予定です。会場をみかけましたら、声をおかけいただけると幸いです。

・平成19年度専門図書館協議会総会・全国研究集会「立ち上がれ!ライブラリアン NEXTステージへ…」
http://www.jsla.or.jp/1/13/13-2.html
・「全国研究集会の申し込み受付中です」(SENTOKYOブログ、2007-05-06)
http://blog.goo.ne.jp/sentokyo/e/3a2773ebffd8cec736963d57ecdbd4d6
専門図書館協議会
http://www.jsla.or.jp/