2009-11-14(Sat): 第2回 博士ネットワーク・ミーティング@つくば「新時代、発信する科学者」に参加
時間的にも天候的にも厳しそうだったので、
2009-11-14(Sat):
楽天研究開発シンポジウム2009
(於・東京都/品川シーサイド楽天タワー)
http://rit.rakuten.co.jp/conf/rrds2009/
に少しだけでも顔を出すのは断念し、
2009-11-14(Sat):
第2回 博士ネットワーク・ミーティング@つくば「新時代、発信する科学者」
(於・茨城県/つくば国際会議場)
http://unit.aist.go.jp/humanres/ci/phd-career/event/network2.html
へ。
・「11月14日(土)開催 第2回 博士ネットワーク・ミーティング@つくば「新時代、発信する科学者」に登壇します」(編集日誌、2009-10-17)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20091018/1255833382
なんとつい1ヶ月ばかり前に、
2009-10-01(Thu):
d-log.セミナー 長尾真氏・円城塔氏『言語とはなにか−書く、伝える、遺す』
(於・東京都/d-labo/dream laboratory by SURUGA bank)
http://www.d-labo-midtown.com/d-log-detail.php?id=172
を聞かせていただいた作家の円城塔さんとご一緒するパネルディスカッションも組まれている。
・Self-Reference ENGINE(円城塔さん)
http://self-reference.engine.sub.jp/
自分の話の中でもふれたが、様々なリスクはあるにせよ、このような幸運が舞い込むことが、自分のコミュニティーから出て、幅広く情報発信する意義ではないかと思う。
討論の内容や風景は、
・「第2回 博士ネットワーク・ミーティング@つくば参加記」(発声練習、2009-11-14)
http://d.hatena.ne.jp/next49/20091114/p2
・「参加記(2):明日から始める情報発信」(発声練習、2009-11-14)
http://d.hatena.ne.jp/next49/20091114/p3
・「参加記(3):歴史研究の成果を世間に還元するには?」(発声練習、2009-11-14)
http://d.hatena.ne.jp/next49/20091114/p4
・「参加記(4):飲み会&まとめ」(発声練習、2009-11-14)
http://d.hatena.ne.jp/next49/20091114/p5
に詳しい。
パネル討論の後のグループワークでは、私自身は主に「明日から始める情報発信」の話をしていたのだが、まずはTwitterでつぶやいてみるといったところからでもまず始めてみればと思う。
・国内研究者のアカウント集 (researcher_list) on Twitter
http://twitter.com/researcher_list
そういう意味では、あれほど盛り上がっていたにも関わらず、まだブログ等の記事が少ないのは残念。
もう一つ。これは「博士ネットワーク・ミーティング」のような催しのあり方について。夜に別件があったので、懇親会は辞退して、円城さんらと一緒に帰京する電車の中で話していたのだが、泊まり込みの開発合宿形式のような形で翌朝には具体的な成果物、せめてその原型を作り上げるような形で進めてみてもいいのではないかと思う。あらかじめ参加者がポジションペーパーのようなものを用意して賛同者とグループをつくって、一晩かけてまとめあげるようなイメージだ。今回の形式では、どうしても「明日から始める情報発信」というテーマになってしまうが、最近図書館関係でやっている研修の経験を踏まえると、やはり「今日から始める情報発信」というテーマでその場で動き出せたほうが、面白い。もっとも、これはACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)の事業として考えるべきこととも思える。むしろ自分への宿題かも知れない。