2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

2005-08-06(Sat):

広島の日。広島の原爆については、宇吹暁さんのヒロシマ通信というすばらしいサイトがあったのだが、宇吹さんが広島大学から広島女学院大学に移られた際に消滅している(2001年)。宇吹さんはおそらくたいへんご多忙な日々と思うが、ぜひサイトを復活してい…

2005-08-05(Fri):

「サイトでの本の販売、書誌情報提供や流通改善を追求する団体」を掲げる版元ドットコムが5周年を迎えた。版元日誌のコーナーで、太郎次郎社エディタスの須田正晴さんが、「5周年、会員社62社になるまで」という回顧記事を書いている。この5年間の出版業界を…

2005-08-04(Thu):

あまり話題になっていないようだが、丸善が産業再生法の認定を受けたというニュースがあった(2005-08-03)。要するに、大きな視点でみれば、大学図書館などのデジタル化事業に業態を転換していくということだろう。とはいえ、老舗書店として、本を売ってい…

2005-08-03(Wed):

『原爆の図』『アウシュビッツの図』『水俣の図』(丸木位里・丸木俊)を展示する原爆の図丸木美術館(埼玉県東松山市)の存続が危ぶまれている。「原爆の図丸木美術館存続への支援のお願い」によれば、存続問題の原因は財政難にあるという。確かに、「2003…

2005-07-30(Sat):

財団法人大阪府男女共同参画推進財団が運営するドーンセンター(大阪府立女性総合センター)で、「女性のキャリア形成支援サポーターとなるために 〜情報スペシャリスト養成ゼミナール〜」という連続セミナーが開かれる。しかし、掲げられた内容の立派さに見…

2005-07-29(Fri):

その世界では有名な人工衛星追跡プログラムが日本語に対応したそうだ。横浜こども科学館の山田陽志郎さんが、使い方を紹介してくれている。・Orbitron の使い方 http://astro.ysc.go.jp/orbitron.html ・山田陽志郎 http://astro.ysc.go.jp/staff/yamada.html

2005-07-28(Thu):

紀伊国屋書店が、ブログを使って専門家による書評サイトを開設するという。さて、どうなるか。個人が自分のサイトで書評を書く試みは長くあり、1997年頃には筑波大学の大学院生だった米澤直記さんが、当時としてはかなり広範な書評のリンク集をつくっていた…

2005-07-27(Wed):

神奈川大学図書館で特別展「旧制横浜専門学校−戦時下の学生−」が開催されている(2005-07-06〜2005-10-28)。旧制横浜専門学校は、神奈川大学の前身。さて、同展のサイトだが、スライドショー形式で展示風景を紹介しており、一工夫が光る。また、同図書館の…

2005-07-26(Tue):

サイマル・インターナショナルが、日本の主要大学200校の英文サイトの調査を行った結果、半数以上の大学でスペルミスや句読点ミス、また国際電話番号の不記載があったという。・日本の主要大学の英文ウェブサイトの半数にスペルミスや句読点ミス 〜英文ウェ…

2005-07-25(Mon):

社会学辞典的なデータベース「社辞郎」の構想というのをみつけた。こういう提案を目にしたのは久しぶりだ。21世紀COEプログラムの一環として取り組んでいるようだが、ぜひ実現させていってほしい。報告類を読んだうえで一つだけ感想を述べておくと、すでにあ…

2005-07-24(Sun):

ふれるのが遅くなってしまったが、先月末に元文部事務次官・木田宏さんが83歳で亡くなった。個人的には、教育雑誌の編集者をしていたときの執筆者の一人である。だが、なによりも教育委員を公選制から任命制へと変更した地方教育行政法に関与するなど、戦後…

2005-07-23(Sat):

前日に引き続き、個人サイトを開設する研究者の新著を一冊紹介しよう。川島堅二さんが学位論文をまとめた『F・シュライアマハーにおける弁証法的思考の形成』を刊行している。川島堅二さんはシュライアマハーに関する研究論文を発表する一方で、シュライアマ…

2005-07-22(Fri):

最近、久しぶりに様々な分野の研究者の個人サイトをみている。そこで気づくのだが、1999年くらいから個人サイトを運営してきた若手の研究者の方が続々と著書を刊行している。察するに、この方々にはサイトの運営は研究の妨げになるという批判が繰り返し寄せ…

2005-07-21(Thu): 故・菱木昭八朗さんのサイト

菱木スウェーデン法研究所を公開していた菱木昭八郎さん(元・専修大学教員)が2004年5月に亡くなっていたことを知る。現在、菱木さんのサイトは、ご遺族の了解のうえで、専修大学法学部広報委員会が管理しているという。ご遺族と同委員会、そしてなによりも…

2005-07-20(Wed):

以前、紹介した富永健一ホームページに、「「富永健一ホームページ」開設の弁」が公開されている(2005-05-22付)。ACADEMIC RESOURCE GUIDEが、人と人とを結びつけることになったようだ。思いがけず、このような媒介をできたことがうれしい。・「富永健一ホ…

2005-12-16(Fri)〜2005-12-17(Sat):

じんもんこん2005(人文科学とコンピュータシンポジウム) (於・東京大学大学院医学研究科鉄門記念講堂) http://chi.iii.u-tokyo.ac.jp/jinmonkon2005/

2005-12-03(Sat):

人文系データベース協議会第11回公開シンポジウム「人文科学とデータベース」 (於・大阪樟蔭女子大学) http://www.ozlab.osakac.ac.jp/db/5.html

2005-11-10(Thu)〜2005-11-11(Fri):

ハイパーネットワーク2005別府湾会議 (於・別府市・杉の井ホテル) http://www.hyper.or.jp/activity/bbc2005/

2005-11-09(Wed)〜2005-11-10(Thu):

独立行政法人メディア教育開発センター国際シンポジウム2005「高等教育におけるeラーニングの質保証」 (於・独立行政法人メディア教育開発センター制作棟ホール) http://www.nime.ac.jp/conf2005/

2005-09-16(Fri)〜2005-09-18(Sun):

エンタテインメントコンピューティング2005 (於・神戸市・フルーツフラワーパーク) http://www.entcomp.org/ec2005/

2005-09-07(Wed)〜2005-09-09(Fri):

平成17年度大学情報化全大会「e-Learningの実施と効果」 (於・アルカディア市ヶ谷) http://www.juce.jp/LINK/taikai/taikai2005.htm

2005-09-06(Tue):

平成17年度情報倫理教育研究集会 (於・立教大学池袋キャンパス) http://www.juce.jp/rinri2005/

2005-09-01(Thu)〜2005-09-02(Fri):

第3回Webインテリジェンスとインタラクション研究会 (於・広島市立大学小ホール) http://www.ieice.org/~wi2/next.html

2005-08-30(Tue):

国立情報学研究所情報学オープンフォーラム (於・学術総合センター) http://www.nii.ac.jp/hrd/HTML/NIIopenforum/index.htm

横浜市立図書館、Yokohama's Memory 都市横浜の記憶を公開

横浜市立図書館が、「Yokohama's Memory 都市横浜の記憶」を公開した(2005-04-04)。幕末の開港期から現代までの横浜の歴史を画像資料と歴史地図、年表で追体験できる。浮世絵、絵葉書、絵図などの画像情報と、書誌や目次、基本資料の全文などの文字情報が…

コロナ社、コロナ社80周年に向けてのブログを公開

自然科学書の出版で知られるコロナ社が、2007年に控える創立80周年に向けて「コロナ社80周年に向けてのブログ」を公開した(2005-07-22)。「様々な情報を発信するべくテスト版」(2005-07-22エントリー)と位置づけているという。 ・コロナ社80周年に向けて…

文部科学省、ライフサイエンスポータルサイトを公開

文部科学省が、ライフサイエンスポータルサイトを公開した(2005-08-23)。サイトは、文部科学省の委嘱を受けた財団法人先端医療振興財団が、作成・運営している。ライフサイエンスに関する国の政策や現在の研究状況、各地で催されるライフサイエンス関係の…

「宗教と社会」学会カルト問題研究プロジェクト、サイトを公開

「宗教と社会」学会のカルト問題研究プロジェクトのサイトが公開されている(2005-03-01)。これは、櫻井義秀さん(北海道大学)が中心となった「宗教と社会」学会の研究プロジェクトで、3、4年の予定で行われるという。すでにカルト問題の基本概念を解説す…

奈良県立図書情報館、奈良県立図書情報館メールマガジンを創刊

今秋開館を予定している奈良県立図書情報館が、奈良県立図書情報館メールマガジンを創刊した(2005-07-04)。奈良県立図書情報館は、今春閉鎖した奈良県立奈良・橿原図書館の後を受けて新たに開館する予定(2005-11-03)。・奈良県立図書情報館メールマガジ…

国立国会図書館、レファレンス協同データベース事業(参加館用サイト)を公開

国立国会図書館が、レファレンス協同データベース事業(参加館用サイト)を公開した(2005-07-01)。かねてから指摘していることだが、国立国会図書館はこういうサイトの開設情報もトップページの最新情報や更新情報に載せてほしい。・レファレンス協同デー…