機関リポジトリ

Dspaceインストール日記、公開(2006-10-27)

Dspaceインストール日記というブログが公開されている(2006-10-27)。開設者は明らかにされていないのであえて詮索しないが、おそらく大学図書館の関係者だろう。ともあれ、知識の共有方法として有用なブログであることに間違いない。・Dspaceインストール…

北海道大学附属図書館、北海道大学学術成果コレクション(HUSCAP)の収録文献数1万突破を発表

北海道大学附属図書館が北海道大学学術成果コレクション(HUSCAP)の収録文献数が1万件を突破したと発表した(2006-11-15)。同附属図書館が出したお知らせによると、「同種のコレクションの内では国内で2番目、世界で26番目の規模」になるという。切りのよ…

東京歯科大学図書館、学術機関リポジトリ「IRUCAA@TDC」を公開

東京歯科大学図書館が学術機関リポジトリ「IRUCAA@TDC」を公開した(2006-12-01)。現時点では機関リポジトリの機能やメリットを主として学内の研究者に向けて説明するための準備サイトとなっている。なお、土屋俊さん(千葉大学附属図書館長)による講演「…

三重大学附属図書館、機関リポジトリ「MIUSE」を公開

三重大学附属図書館が学術機関リポジトリ研究教育成果コレクション「MIUSE」(Mie University Scholarly E-collections)を公開した(2006-11-15)。仮オープンとされてはいるが、すでに人文学部・大学院人文社会科学研究科、教育学部・教育学研究科、教育学…

国立情報学研究所(NII)、「香港科技大学における学術機関リポジトリの構築と維持保全」の日本語訳を公開(2006-10-18)

国立情報学研究所(NII)が次世代学術コンテンツ基盤共同構築事業のページで、「香港科技大学における学術機関リポジトリの構築と維持保全」の日本語訳を公開した(2006-10-18)。・「香港科技大学における学術機関リポジトリの構築と維持保全」【PDF】 http…

2006-11-05(Sun): 機関リポジトリとOCWの関係

ここのところずっと頭から離れない疑問がある。機関リポジトリとOCW(オープンコースウェア)はどのように差別化されているのだろうか。あくまで印象だけで語ると、機関リポジトリは主に研究成果を、OCWは主に教育資源を収録・保存・公開しているように思う…

国立情報学研究所(NII)、「英国のリポジトリをリンクする −機関リポジトリ等のデジタルリポジトリを対象とするリポジトリ横断型のユーザー指向サービスを支援する技術・組織モデル 予備的評価研究報告書」の日本語訳を公開

国立情報学研究所(NII)が次世代学術コンテンツ基盤共同構築事業のページで、「英国のリポジトリをリンクする −機関リポジトリ等のデジタルリポジトリを対象とするリポジトリ横断型のユーザー指向サービスを支援する技術・組織モデル 予備的評価研究報告書…

広島大学図書館、広島大学学術情報リポジトリ(HIR)を正式公開

広島大学図書館が広島大学学術情報リポジトリ(HIR)を正式公開した(2006-10-06)。広島大学学術情報リポジトリ(HIR)は2006年4月12日に試験公開され、以来半年が経過したが、安定的な稼動が確認できたため今回正式公開に至ったという。現時点でのコンテン…

神戸大学附属図書館、神戸大学学術成果リポジトリKernelを試験公開

神戸大学附属図書館が神戸大学学術成果リポジトリKernelを試験公開した(2006-07-12)。試験公開の開始時点では同大の研究者による研究成果209件が登録・公開されている。システムにはインフォコム株式会社が提供するInfoLibを採用しているようだ。なお、あ…

大阪大学附属図書館、大阪大学機関リポジトリ(試行版)を公開

大阪大学附属図書館が大阪大学機関リポジトリ(試行版)を公開した(2006-05-15)。・大阪大学機関リポジトリ(試行版) http://ir.library.osaka-u.ac.jp/portal/ ・「大阪大学機関リポジトリ(試行版)を公開しました」 http://wsv.library.osaka-u.ac.jp/…

金沢大学附属図書館、金沢大学学術情報リポジトリ「KURA」を正式公開

金沢大学附属図書館が金沢大学学術情報リポジトリ「KURA」を正式に公開した(2006-06-12)。・金沢大学学術情報リポジトリ「KURA」 http://dspace.lib.kanazawa-u.ac.jp:8080/dspace/ ・金沢大学附属図書館 http://www.lib.kanazawa-u.ac.jp/

京都大学図書館機構、京都大学学術情報リポジトリと京都大学学術情報リポジトリ準備サイトを公開(2006-06-08)

京都大学図書館機構が京都大学学術情報リポジトリと京都大学学術情報リポジトリ準備サイトを公開した(2006-06-08)。京都大学学術情報リポジトリは、現段階では試行的なもので、工学研究科の研究成果(約5900件)、附属図書館の貴重資料画像(約3000件)が…

慶應義塾、慶應義塾大学機関リポジトリを公開

慶應義塾が慶應義塾大学機関リポジトリを公開した(公開日不明)。http://koara.lib.keio.ac.jp/ ・慶應義塾大学機関リポジトリ(Open Access Japan) http://www.openaccessjapan.com/archives/2006/05/post_53.html

慶應義塾大学理工学メディアセンター、学術情報リポジトリを公開

慶應義塾大学理工学メディアセンターが慶應義塾大学理工学メディアセンター学術情報リポジトリを公開している(公開日不明)。・慶應義塾大学理工学メディアセンター学術情報リポジトリ http://131.113.30.71:8080/dspace/ ・慶應義塾大学理工学メディアセン…

金沢大学附属図書館、金沢大学学術情報リポジトリを公開

「現在立ち上げ作業中」但し書きがついているものの、金沢大学附属図書館が金沢大学学術情報リポジトリを公開している(公開日不明)。・金沢大学学術情報リポジトリ http://dspace.lib.kanazawa-u.ac.jp:8080/dspace/ ・金沢大学附属図書館 http://www.lib.…

山口大学図書館、山口大学学術機関リポジトリ「YUNOCA」を公開

山口大学図書館が山口大学学術機関リポジトリ「YUNOCA」を公開した(2006-04-03)。現時点ではデータの公開は始まっておらず、同大の教員を対象としたデータ登録の受付だけを行っている。なお、「YUNOCA」は昨年末にすでに試験公開が始まっており、今年度に…

広島大学図書館、広島大学学術情報リポジトリを試験公開

広島大学図書館が広島大学学術情報リポジトリを試験公開した(2006-04-12)。システム構築は独自で行っているようだが、リンクが張りにくい構造となっているなど、実用性という点では課題が多そうだ。・広島大学学術情報リポジトリ http://ir.lib.hiroshima-…

岡山大学附属図書館、機関リポジトリ「eScholarship@OUDIR」と「DSpace@OUDIR」を公開

岡山大学附属図書館が機関リポジトリ「eScholarship@OUDIR」と「DSpace@OUDIR」を公開した(2006-04-24)。「eScholarship@@OUDIR」と「DSpace@OUDIR」がどう違うのか、判然としないが、「eScholarship@OUDIR」は英語版、「DSpace@OUDIR」は日本語版というこ…

九州大学附属図書館、九州大学学術情報リポジトリ(QIR)を公開

九州大学附属図書館が九州大学学術情報リポジトリ(QIR)を公開した(2006-04-14)。使用しているソフトはDSpace。新たに収録されたコンテンツをRSS配信する機能がある。・九州大学学術情報リポジトリ(QIR) https://qir.kyushu-u.ac.jp/ ・RSS配信について…

熊本大学附属図書館、熊本大学学術リポジトリの試験運用を開始(2006-03-31)

熊本大学附属図書館が熊本大学学術リポジトリの試験運用を開始した(2006-03-31)。システム面の開発が一通り完了し、当面は試験運用としつつ、5月頃に正式運用へと移行する予定という。なお、現時点では大学紀要約500件、博士論文を約200件収録している。・…

大阪大学附属図書館、大阪大学機関リポジトリ(準備サイト)を公開(2006-03-31)

大阪大学附属図書館が大阪大学機関リポジトリ(準備サイト)を公開した(2006-03-31)。これまでに公開されてきた他大学の準備サイトとは異なり、現時点では単に事業を紹介するページが公開されたにとどまっている。一日も早く、同大で取り組もうとする事業…

北海道大学附属図書館、HUSCAP北海道大学学術成果コレクションを正式公開(2006-04-01)

北海道大学附属図書館が同大の学術機関リポジトリ「HUSCAP北海道大学学術成果コレクション」を正式に公開した(2006-04-01)。昨年7月29日に試験版を公開してから約9ヶ月の試行期間を経て、正式版へとこぎつけたことになる。試行期間の大部分は、収める研究…

東京大学附属図書館、東京大学学術機関リポジトリ(UT Repository)を公開(2006-04-03)

東京大学附属図書館が東京大学学術機関リポジトリ(UT Repository)を公開した(2006-04-03)。公開されている資料はまだ数千点の規模にとどまるが、今後どの程度成長していくか注目したい。 サイト構築には学術機関リポジトリの共通仕様の一つであるDSpace…

2006-03-30(Thu): メモ:いまあるリポジトリ

いわゆる機関リポジトリのうち公開されているものをリストにしておいた。自分のメモとして。・つくばリポジトリ(Tulips-R)(筑波大学附属図書館) http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/dspace/ ・岡山大学学術成果リポジトリ(OU-DIR)(岡山大学附属図書館)…

岡山大学附属図書館、岡山大学学術成果リポジトリ(OU-DIR)を公開

岡山大学附属図書館が岡山大学学術成果リポジトリ(OU-DIR)を公開した(2006-02-17)。附属図書館などの大学施設が自校の研究成果を保存・蓄積・公開する、いわゆる機関リポジトリの一つである。・岡山大学学術成果リポジトリ(OU-DIR) http://www.lib.oka…

名古屋大学附属図書館、NAGOYA Repository(名古屋大学学術機関リポジトリ)を公開

名古屋大学附属図書館がNAGOYA Repository(名古屋大学学術機関リポジトリ)を公開した(2006-03-07)。先に紹介した岡山大学学術成果リポジトリ(OU-DIR)などと同様、いわゆる機関リポジトリの一つである。・NAGOYA Repositoryとは? http://ir.nul.nagoya…

丸善、Dspace日本語版スタートパッケージを発売

丸善がDspace日本語版スタートパッケージの発売を発表した(2006-03-23)。Dspaceは学術研究成果の電子化と公開に用いられ、特に機関リポジトリでの採用が相次いでいる。・「丸善が、研究成果のデジタルアーカイブ化を促進する「DSpace日本語版スタートパッ…

2006-03-25(Sat): 「機関リポジトリ」のままでよいのか −訳すことを通した理解と浸透

1年ほど前の日誌(2005-02-14(Mon))で「リポジトリ(repository)」という言葉を日本語に翻訳する努力をすべきではないか、と書いた。 ■[編集日誌]2005-02-14(Mon):昨日の日誌にある「リポジトリ」という言葉だが、日本語に訳さなくてよいのだろうか。Repos…

熊本大学附属図書館、熊本大学学術リポジトリシステム準備サイトを公開

熊本大学付属図書館が熊本大学学術リポジトリシステム準備サイトを公開した(2006-03-17)。今春公開予定で、現在は研究者向けの参加呼びかけが中心となっている。使用するソフトウェアはDspaceをベースに独自開発が加わるという。・熊本大学学術リポジトリ…

筑波大学附属図書館、つくばリポジトリ(Tulips-R)を公開

筑波大学附属図書館がつくばリポジトリ(Tulips-R)を公開した(2006-03-23)。・つくばリポジトリ(Tulips-R) http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/dspace/ ・筑波大学附属図書館 http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/